朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

京極スタンド

2013-04-20 | 食べること、レストランなど


新京極通四条上ルにある昔からのスタイルの飲食店。



一歩中に入ると、手描きメニューがかべに掛かっています。



おでんを注文。昼間から堂々とお酒を飲んでも恥ずかしくはありませんね。燗酒は1合瓶の月桂冠。メーカー生産の瓶詰めなので分量が正直です。

左側に置いてあるのが、注文伝票です。追加で品物を頼むと、その金額をマークして行きます。マスの数をかぞえると、足し算しなくても合計金額がすぐにわかる仕組みです。

~~

一筋、西側の寺町京極にあるむし寿司屋さん。乙羽(おとわ)。



これも京都らしい伝統的な寿司です。




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味噌煮込みうどん

2013-04-20 | 食べること、レストランなど
昼の食事として、このうどん・そばのお店に行きました。



店主がお一人で調理、水のグラス、メニュー、会計、すべてやっていました。普段はおかみさんもいるのですが・・

やや寒い日でしたが、食べているうちに汗が出てきて、上着を脱ぐはめに。

鍋焼きうどんの簡易版、廉価版ですが、美味しい。
塩分がやや心配なので、汁は残しました・・煮えた卵の破片が散らばっていて、全部食べたかったのですが。(涙



(店名:綱道、京都市北区小山北上総町)
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山桜、大原、朽木

2013-04-19 | 京都の文化(春)


比叡山の麓、八瀬の山に野生の桜と若葉のパステルカラーがとてもきれいでした。(4月11日)



大原の集落を流れる高野川。



遠方にある家並みの奥に三千院があります。



大原の奥には、阿弥陀寺があります。大文字草という可愛い花を見に行った事があります:ここ



更に北上して峠を越えると滋賀県になり、そこは朽木(くつき)という場所になります。ここにも満開の桜並木がありました。

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酒波寺、滋賀県高島市

2013-04-18 | 京都の文化(春)
琵琶湖の湖西にこのお寺があります。



参道石段の左手に樹齢何百年といわれるエドヒガン桜の大木があります。
数年前に樹勢が弱ってきたため、寄付と慈善団体の助成を受けて樹医に治療をしてもらって元気になったとか。



参道の両側は桜の園になっています。雨上がりで、地面から水蒸気が上がっていました。



お寺の維持費を捻出するために、盆栽を栽培して販売しています。



紅白のボケ。接木なんでしょうか、それとも自然にそうなったのかな。



雨露がカエデの新芽に光っていました。





シキミの花、こんな花が咲くのです。



お堂の古いガラス戸に、桜の大木が写っていました。

”昔、周囲の谷川に村人を困らせる大蛇が棲んでおり、酒を呑ませて退治をしたことから、この土地を酒波(さなみ)と呼ぶようになったといいます。寺名も同じ由来です。
 奈良時代、行基の開基の真言宗の寺院。「諸人のなべてより来るさかなみのうみやまふかき誓いたのみて」”(引用:滋賀県観光情報
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奥琵琶湖、海津大崎の桜

2013-04-17 | 京都の文化(春)
滋賀県の琵琶湖北部には、遅めに咲くさくら名所があるとの新聞記事を見て、行ってみました。(4/11)



小雨交じりのあいにくの天候でした。やはり桜は青空が似合うようですね。



湖岸4kmにわたって、800本のソメイヨシノが咲き誇り花のトンネルを作っていました。



お花見船も、各種出ていて湖側からの観桜もなかなか良さそうでしたが、天気がいまいちなので、次回の楽しみとしました。


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黒田の百年桜

2013-04-16 | 京都の文化(春)
京北を訪問したもう一つの理由が、この百年桜を見ることでした。



ネットなどの情報で予想はしていたのですが、やはり、この日は早すぎて、まだつぼみ膨らむ程度でした(4月4日)。京北は都心部よりも気温が低いので開花時期は1~2週間遅いようです。



自然に生まれたヤマザクラの変種で、八重と一重の花弁が交じるとても珍しい花だそうです。樹齢は300年以上、佐野藤右衛門が30年もかけて苗木を作って品種の保存をはかっています。

大阪造幣局の通りぬけの桜としても植えられているそうです。

元の木は春日神社の境内に生えています。その前にある、大きな説明看板の写真を写してきました。



この山深い集落をさらに山に向かって入っていくと、左京区花背という集落に抜けることができて、そこから狭い峠道を登ると鞍馬にでることができました。右京区、左京区といっても、とても京都市内とは思えない山村地域でした。


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常照皇寺 九重桜

2013-04-15 | 京都の文化(春)
右京区京北にこのお寺があります。光厳さん(南北朝北朝の初代上皇)が出家して、荒れたお寺を改創したそうです。



その昔、丹波山国に伴を連れた旅の僧が通りがかり、宿を探していました。村人はこのお寺に案内して食事や衣類を持ち寄って接待しました。その僧が光厳さんでした。



とてもモダンな襖絵があります。



山の斜面をうまく取り入れた庭と池が見事です。



しだれ桜は、まだ少々早かったです。(4月4日)



大和座りのやさしい仏像。



招き観音。

撮影が許容されています。ありがとうございます。

羅漢さんの像が天井の棚に並んでいます。



かつての天然記念物の桜の老木ですが、本体が朽ち倒れても一部の枝には新しい花をつけていました。





二世の桜も大きくなっていて、きれいな花が咲いていました。


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京都市右京区京北

2013-04-14 | 京都の文化(春)
紅葉で名高い京都高雄を通過して周山街道を北上すると、京北という名前の集落があります。市町村合併により現在は京都市右京区に編入されています。桂川の上流にあたり北山杉の林業で栄えました。



この周山街道をさらに北に行くと、福井県小浜市につながっていて「鯖街道」ともいわれています。その焼き鯖をつかった寿し、地元のカブの漬物の寿しを道の駅「ウッディー京北」で買って昼食にしました。



樹齢270年の見事なしだれ桜の福徳寺があります。この日は少々早すぎて5分咲きでしたが。(4月4日)



村人たちに大切に保護されています。



ミツマタの花。
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佐野藤右衛門の桜園

2013-04-13 | 京都の文化(春)
嵯峨野にある広沢池に近い所に、桜の名人、佐野藤右衛門さんの桜園があります。



とても多くの種類の桜が植えられています。見学した4月4日には、やや濃いピンク色の枝垂れ桜が満開でした。



こうした造園専門家が引き継がれているのも京都らしいです。




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法然院

2013-04-12 | 京都の文化(春)


「哲学の道」の中頃、山寄りに法然院があります。



小ぶりの寺院ですが、落ち着いていて静かな場所です。運がいいと住職さんの説話を聞くことができます。



山門を入ってすぐの所に砂壇があり、季節のテーマで素敵なデザインが砂に描かれています。

この日は、桜がモチーフ。境内には山桜の木が1つあるだけです。



やぶ椿の大木がところどころにあって、シンプルな赤い花弁が落ちています。

本堂の広い仏壇の前には、色とりどりの椿の花がいくつか供えられているのが見えました。



雪の法然院の記事はここ

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