痛い、どうしようもないから、病院に行く、と頑張っている。行っても同じなのに、わかってない。病院でもどうしようもない。
母が利尿剤を飲んだ時は、むくみも、きれいに取れたかもしれない、ずっと若い頃。
だが、父には、若い頃腰痛が消えた時のような効果は期待できない。体中、薬剤耐性ができている。
おかしい、すぐに効くはずだ、それなのに痛みも取れない。変だ、おかしいーーーー
お医者様に診察の漏れがある、と考えている。とにかく見てもらうことが重要になっている。
痛くなる原因の食材を食べていれば、いつまでも、痛い。やめておけば治る、と言ってもこういう簡単なことが、通じない。単純すぎるからか。
それに人工的な油を膝に注入して、一旦、畑仕事ができるようになったので、また、何か入れれば良いはずだ、と考えている。あくまでも、薬。
食養では、むくみ、には生姜湯や、生姜シップ、豆腐パスタ、など陰性な食物を利用した方法だ。
父の高エネルギー生活と反対の低エネルギー生活をしているのに膝から音が出たとき、生姜シップは必要ない、最終的には食物だな、それなら正しい食べ方で治す、とほんのちょっと転換した。
原因は玄米の食べすぎ、天地がひっくり返るほどのちょっとした間違いをなおすため、玄米から徐々に小麦の麺類に変更。音が消えるまで半年かかった。
消えてから、重量物移動の重労働で、今度は膝が曲がらなくなった。
それで作業を根本的に見直して重量物を持たないようにした。それでも正座できるまでずいぶん長かった。
父は、作業を見直すことなく、体に油を入れた。そして畑仕事を快適に。若返った気分、あまりにも短い。
油が悪さをしているのは、水と油の関係ですぐにわかるが、
ーーーー直接的な因果関係は無い、無い、無い、無い----
と言うことなのだろう。
父は即効性を求めている。若いころの経験が忘れられない。効く薬だ。
食養でじっくりと、など思ってもいない。第一、原因の食材を食べていては無理だ。
強烈な味つけになれた口、有機、自然栽培の食材はおいしくない、いらない。
思いっきりしょっぱくしてやろうか、あまーーーーくしてやろうか、ギタギタ油っぽくしてやろうか。とても、できない。
自分自身で悪くしているのに、認めたくない。薬だ、薬。すぐに効く薬をくれ。
どうすれば良いか。食べ物を変えるしか方法は無い。それなのに、好きなものを食べて、原因の食材が入っていく。そういう状態で、湯やシップで毒を抜くのは正解か。
ーーーー毒を抜いてマイナスにしたところで、また、プラスが入ってくるから0だ、やるだけばからしい。ほっとけ。痛いのは本人だけ、好きなようにさせとけ。どうせ何を言っても気がつかない。油を入れたことで終わった。時間の問題になった。巻き込まれないようにしろーーーー
ご意見、まことにごもっとも。高見の見物は楽でいいね。