ムムム・・・言われてみるとその通り・・・
『神の見えざる手』を唱えた有名な経済学者が語る中国の矛盾
二兎追うものは一兎をも得ず。共産的国家統制してぇ経済大発展してぇ・・・・ってそりゃあ確かに無理な話www
小さな穴の中にたんまりと入った餌を握り締めても・・・その穴からは手は抜けないゾイ(変なたとえでしょか)
・・・なんて馬鹿にできません、凶暴だから・・・・コワ~~
中国が恐れていることは、旧ソ連のようになること。 ゴルバチョフの失敗を繰り返さないようにしようと、一生懸命にやっている。
ゴルバチョフだって、ソ連邦の初代大統領に就任いたとき、西側入りするつもりでいた。本人は欧米諸国と肩を並べて「自由主義化したソ連」を維持するつもりでいたんですが、まさか、あんなにあっけなく崩壊するとは、実は思っていなかったようです。
なぜソ連邦は崩壊したのか。彼の思想自体の中に、その崩壊の芽はすでにあったのです。崩壊した原因を突き詰めていくと何があるか。結局、彼はグラスノスチ(情報公開)ということをやったわけです。
中略
情報が自由に取れなければ、世界レベルでの、グローバル・ネットワーク下での経済を起こすことは不可能なんです。・・・・・・・・・・だから、この「情報の入手の自由」あるいは、情報公開という部分で、中国には、おそらく崩壊が起きると思われます。
中国の政治体制は、先進国に移行した段階で崩壊する
その崩壊が起きる時期は、自分達がピークを極めようと思っている、まさにその頃だと思われます。もう一段の欲が出た時に、崩壊するはずです。
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国民の方に少しずつ少しずつ、西側の価値観が入ってきているので、経済と政治を分離しようと強圧を加えたとしても、経済を国家の統制化に置くことには限界があるのです。
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「政府が、経済の発展を諦めてでも統制化に置くか、それとも、大金持ちになった人たちを見てガマンできなくなっている国民側が、欲に釣られて押し切ってしまうか」という戦いが、これから起きるわけですね。
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ある意味で、豊かになる速度が速ければ早いほど、崩壊も早くなるのです。
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彼らはショックを受けるでしょう、そして、「資本主義的発展の裏には、宗教に代表されるような、神を信じる心や、倫理観と言うものがあるのだ」ということ、「情報入手の自由、情報交換の自由なくして、第三次産業国家への移行はできないのだ」と言うことを彼らは知るようになるでしょう。
大川隆法・著─ アダムスミス霊言による『新・国富論』 幸福の科学出版より
欲・・・・だしチャイナ