べつにブログに載せる程のことはないんだけど。
今年の年末からお正月は
ハードディスクの中に貯め撮りしておいた番組を見つつ
黒豆をストーブで煮ながら・・・の質素なものでした。(毎年質素だけど)
その溜撮りした番組の中でも以外に感動してしまったのが
NHK大河ドラマの「坂の上の雲」。
普段NHKなんて見ないんです。
大河ドラマも当然。 歴史苦手だし。
ところが、とある知り合いのブログで“203高地”の件に関する記事を読んで、どうにも見たくなり
さっそく、再放送を録画して見てから
もうドラマの流れが滝のように速く
バルチック艦隊壊滅の最終話まであっという間でした。
原作が司馬遼太郎だったのがよかったのだと思います。
いつもは、史実に面白味を付けようとしてるのか
何かフィクションを(しかもセンス悪)付け足したような通常の大河ドラマとは違い
当時の人達の気持ちが心に伝わってくるような迫真の演技
もともと、司馬遼太郎のは史実の裏で人物にどのような気持ちの移り変わりが
あったのか・・・・が、手に取るようにわかっているような記述が特徴的で
それが、すっかり入り込んで読んでしまうところです。
後で、考えてみて・・・・まてよ?どうしてこんな事がわかるんだろう?
と不思議に思うのですが、心から否定できない何かがそこにはあるように思います。
製作側も役者さんも含めて、かなり力が入っていたようにも見えるし
とにかくよかった
日本が「坂の上の雲」だけを目指し、前だけを見て走っていた時代を
臨場感たっぷりに描かれていました。
ナレーターは渡辺謙さん。
音楽は久石譲さん。
今回は作家から音楽、役者と一流揃いでした。
次回は・・・・
「平清盛」?
でも、毎回 製作には力が入ってはいるんでしょうね。
それが、空回るかどうかってところですか。
さて~
今日は「相棒」です。
そろそろ始まるのかな~
テレビ見てると一日が “あっっっ” という間