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Mikuのブログ

【都知事選】 6大紙の"非主要候補"の報道は四コマ漫画以下 立候補18人の声を抹殺!?

2016-07-26 17:15:21 | 偏向報道・マスコミ
【都知事選】 6大紙の"非主要候補"の報道は四コマ漫画以下 立候補18人の声を抹殺!?
"非主要候補"の記事は、画像右端の黄色の枠で囲ったもののみ。そのサイズは、小型の消しゴムと張り合えるほど小さかった。

 

 http://the-liberty.com/article.php?item_id=11709


東京都知事選の投票日まで残り1週間を切り、立候補者の戦いがし烈さを増している。だがその一方で、新聞報道のあり方に疑念が生じている――。

 

"非主要候補"の報道は1紙のみ

上画像は、大手新聞の六大紙(読売、朝日、毎日、日経、産経、東京)が、都知事選を報じた記事(25日付)を切り抜いたものだ。

その中身を見ると、記事の大半が、鳥越俊太郎氏、増田寛也氏、小池百合子氏の、いわゆる主要候補を取り上げる一方、黄色の枠で囲った1記事だけが、山口敏夫氏と、上杉隆氏、七海ひろこ氏、中川暢三氏の4氏を取り上げたものだった。

しかも、4氏を報じたのは、読売新聞1紙のみで、他の5紙には該当記事は見当たらなかった。とはいえ、読売新聞の紙幅も、同紙で有名な四コマ漫画「コボちゃん」以下の扱いぶり。"非主要候補"を支持する有権者の声が、ほとんど誌面に反映されていないことが分かる。

 

新聞の曖昧すぎる報道基準

記事を切り抜いていくにつれ、新聞を愛する一読者として、「なぜそのような報じ方をするのか」と無性に気になった。そこで、各紙の読者センターにその意図を聞いた。

応対した朝日新聞担当者は、「報じるか否かは、社会の重要性をもとに判断している」と回答。「その重要性の基準は何か。教えてください」と食い下がると、「基準は…」と言葉を濁した。その後の返答も、編集部の方針で誌面が割かれていることを繰り返すのみだった。

読売新聞も、朝日新聞と同様の回答をしたために、同じくその重度性の基準を質すと、「他の候補を取り上げない理由(基準)はありません」と驚きの回答。「ないのですか?」と切り返すと、「ないです」とした。

 

マスコミが作り出す「情報統制」

本欄ではすでに、テレビの偏向報道の問題にも言及している。主要なニュース番組が、"非主要候補"を報じた時間は、たったの3%程度であり、憲法で保障された「表現の自由」を乱用している点を指摘した( http://the-liberty.com/article.php?item_id=11703 )。

マスコミは、「国民の知る権利に応える」という名のもとに、社会的公器としての役割が期待されている。だがその実態を見れば、編集部の方針という、かなり恣意的な報道が行われていることが分かる。

もちろん、社の編集権は守られるべきだが、民主主義の一翼を担う公器であるならば、フェアな報道があってしかるべきだ。

このまま"非主要候補者"の声が抹殺され続けるのなら、日本にも、中国や北朝鮮のような「情報統制社会」が近づいていると言わざるを得ない。報道がなければ、有権者は、他の立候補者がいることを知らずに投票してしまうためだ。

国民は、マスコミが報じない問題に、もっと目を向けるべきではないか。

(山本慧)

 

【関連記事】

2016年7月24日付本欄 【都知事選】"主要3候補"以外の報道時間は3% 非"主要"候補者が共同記者会見http://the-liberty.com/article.php?item_id=11703

2016年7月22日付本欄 【都知事選】"主要3候補"って誰が決めたの? その姿は「国営マスコミ」http://the-liberty.com/article.php?item_id=11697

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【都知事選】七海ひろこ候補に女子大生が鋭いツッコミ!?(2)――街頭演説会でも名言飛び出す!

2016-07-26 16:32:33 | 幸福実現党

31日に投開票を迎える東京都知事選で、美人候補として話題になっている七海ひろこ氏。そんな彼女に、現役女子大生・手塚安珠さんが突撃。七海氏の掲げる政策に、素朴な疑問をぶつけた。今回は、その2回目(質問への回答は、24日付の本欄(1)の続き)。

七海氏は「東京No.1宣言」と称して3つの約束を掲げている。本記事でテーマとなるのが、その一つ目「経済的にも、精神的にも、世界一リッチな都市・東京を実現します!」。

具体的には、「固定資産税の減免、特区を活用した法人税の軽減を進め、東京でビジネスをしやすい環境をつくる。相続税の廃止、「消費税5%特区」実現に向けて、国に働きかける」というものだ。

この政策について、手塚さんの疑問とは?

 

◆             ◆              ◆

 


――私は、七海候補が掲げられている「減税特区」により、世界中から企業が誘致されたり、新たなビジネスが生まれるというヴィジョンに、若い世代として夢を感じます。
一方で、大胆な減税をするとなると、「その財源はどう確保するのか」という疑問も出て参ります。減税というのは、実際のところ現実味があるのでしょうか。

 

都の富を地方に撒く「地方法人税」

七海: 財源という意味では、もう一つ大切な観点があります。

実は、都民が汗をかいて稼いだお金が、ものすごい量、地方に流れているんです。

「地方法人特別税」と称して、東京都の法人税を年間3200億円も地方にばら撒いているんです。累積では1兆円を超えています。これ、都民の皆様はあまり知らされていないんですけどね。

しかもその税制をつくったのは、今、自民党の公認で出られている増田寛也さんなんです。2007年、福田内閣で総務大臣だった時に制定しました。

 

東京を貧しくしても地方は富まない

七海: 増田さんは、「東京に人や富が一極集中するから、地方は貧しくなる」という理論を持たれていて、「豊かな地域からお金を集めて配る」という発想をされます。「格差是正」といったら美名かもしれないけど「富の再分配」ですね。

でも私は、それでは地方は本当の意味で豊かにならないと思っているんです。逆の発想で、地方を豊かにするためにも、東京を豊かにしなければいけません。

例えば、地方から出張してきた方も、東京が24時間動けば、より出張しやすくなります。リニア新幹線が整備されれば、さらに一緒にお仕事できる機会が増えますよね。東京が、地方の発展も引っ張っていく存在になるべきなんです。

私が都知事になったら、総務省とかけあって、この「地方法人特別税」をなくす方向で進めたいと思います。東京都で生まれているこの3200億円を、東京都のために、託児所をつくる、保育所をつくるなど、暮らしをよくするために使ってまいります。

 

「空中権」売却で財源とする

七海: 財源は他にも考えられます。例えば、複雑な空中権取引のルールを改め、都や市区町村が空中権(容積)売買を容易に民間に売れるようにします。これにより都市空間の高度利用を促進しながら、新たな財源を生み出します。

アイデア次第で財源は生み出せるんです。他にも無駄があったら徹底的に省いていくのはもちろんです。

 

◆             ◆              ◆

 

街頭演説会で七海氏 「東京からジャンジャン、ザクザク富を生み出す!」

七海氏は25日、東京・新宿で候補者有志が開いた、街頭立ち合い演説会に参加した。

もはや代名詞となりつつあるさわやかなノースリーブを身にまとい、車上に姿を見せると、沿道から、出席した12人中もっとも大きな声援が上がった。

七海氏は、基本政策として、「税金安くする」「がんじがらめの規制を突破する」と掲げ、「東京から、富をジャンジャン、ザクザク生み出します!」と語った。

「消費税率が10%になれば、都の税収が何千億円単位で吹き飛んでしまう」と話し、「消費税5%特区を実現させ、年金世代の方々も守る。企業にも元気になってもらい、ビジネスマンのお給料も増える。お小遣いも増える」などと、明るい未来ビジョンを示した。

※(3)へ続く

【関連サイト】

七海ひろこ公式サイト

http://nanami-hiroko.net/

 

 

【関連記事】

2016年7月24日付本欄 【都知事選】七海ひろこ候補に女子大生が鋭いツッコミ!?(1)--減税の財源は?http://the-liberty.com/article.php?item_id=11706

2016年7月24日付本欄 【都知事選】"主要3候補"以外の報道時間は3% 非"主要"候補者が共同記者会見http://the-liberty.com/article.php?item_id=11703

2016年7月22日付本欄 【都知事選】"主要3候補"って誰が決めたの? その姿は「国営マスコミ」http://the-liberty.com/article.php?item_id=11697

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