編集長コラム 衆院選直前・特別版
◎安倍首相の"計略"を上回る小池旋風
安倍晋三首相は「今が一番勝てるチャンスだ」とばかりに突然の衆院解散・総選挙に踏み切ったが、その"計略"を上回るスピードで、小池百合子都知事率いる「希望の党」の旋風が吹き荒れている。
民進党が解党し、希望の党へ合流することで、この政局の主導権を小池氏が完全に握った。
安倍首相の"計略"はよく練られたもので、今までの年金や医療中心のバラマキ政策を教育にも広げ、教育無償化などによる「合法的買収」をしようしている。1千兆円以上の政府の借金がありながら、選挙に合わせてさらにバラマキをすることに、マスコミから厳しい批判はない。
これぞポピュリズム(大衆迎合)の極致というべき策だったが、小池氏の大衆人気はそれを遥かに上回っている。
(続きは以下のURLより)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13592
《本記事のポイント》
・台湾は独立国と発言した頼行政院長は、演説直前に李登輝元総統と面会。
・李登輝氏が語る指導者の第一条件は「信仰」。
・李氏は「天下為公」という信念を貫き、私心を捨てた。
台湾と中国の間では、台湾が「独立国家」であるか「中国の領土」であるかをめぐって、激しい舌戦が繰り広げられている。
このほど、新たに台湾の行政院長(首相に相当)に就任した頼清徳氏は、9月26日に立法院(国会に相当)で行った演説で、自身について「台湾の独立を支持する政治労働者だ」とした上で、台湾はすでに「中華民国」という名の独立国家であるため、独立を宣言する必要はないと表明した。
(続きは以下のURLより)
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13591