自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

カーター元大統領が北朝鮮から招待される

2017-10-11 18:55:23 | トランプ大統領・アメリカ

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)10月11日(水曜日)弐
        通巻第5470号   


カーター訪朝にトランプは「賛成しない」
  またまたワシントンでうごめくリベラル派が策動


 ジミー・カーター元大統領は93歳。
 まだ国際政治に影響力を行使出来ると夢想しているらしい。94年の米朝危機に際して、ときのクリントン政権はカーターの仲介に託し、特使として平壌入りし、妥協につぐ妥協を重ねて戦争を回避した。ペンタゴンは当時、戦争になればソウルは火の海となり60万の死者が出る。だから開戦には反対と主張した。

 その後、オルブライト国務長官も平壌入りし、軽水炉建設で妥協して、米国が資金を提供し、日本も理不尽なカネをむしられ、つづいての六者協議では、時間だけが無意味にすぎて、結局、何一つ成果無く、米国代表として交渉に臨んだヒルは、「キムジョンヒル」と渾名された。

 カーターは、当時、北朝鮮の代理人だったエージョントを通して、北と接触し、平壌を訪問した。そのときの約束事は全て北朝鮮が破った。トランプはしたがって「歴代政権は北朝鮮に騙され、カネも与え、そして結果は?」と端から懐疑的である。

 同じ北朝鮮の代理人はカーター事務所と接触し、再度、この元大統領を「平和の使者」に祭り上げようと策謀をめぐらした。しかしカーター自身の訪朝意思に拘わらず、トランプは「昔の人は黙っていろ」とはじめから無視している。

 そればかりか、11月3日からトランプ大統領はアジア歴訪に旅立ち、日本、韓国、中国、ベトナム、フィリピンを訪問する予定だが、韓国では38度線の非武装地帯を視察する予定が組み込まれているという(ロイター、10月11日)。


─ ─ ─ ─

北朝鮮が接触したがる人物とは、要するに「そういう人」でしょ。

カーター・・今まで何やってたんだ?この人。

親北だったんか。

エセ平和主義者が「悪」を増長させる。


もともと政治ニュースに疎い私は、オバマ以前のアメリカ大統領が何を考え何をしてきたのか全く知る由もなかった。

でもどうせ、その頃から日本のマスコミはアメリカのマスコミ報道をそのまま垂れ流していただけでしょう。その時点ですでに偏向して正しい情報なんか入るわけもなかったろうし。・・なんて勉強不足を棚上げ。

そんな私でもクリントン大統領の「悪質」さはなんとなくわかる。親中なんてみんな漢族・中華人みたいな奴らってこと。

親北も親中もロクな奴はいない。



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自民党は「お花畑の中心で増税を叫ぶ」

2017-10-11 11:46:45 | トランプ大統領・アメリカ

 

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)10月11日(水曜日)
        通巻第5469号   <前日発行>



「トランプ大統領は第三次世界大戦の引き金を引こうとしている」
   上院外交委員長のボブ・クーカー「ホワイトハウス側近は彼を封じ込めよ」


 10月9日、米陸軍協会の年次大会でマティス長官は講演に立ち、北朝鮮に外交や経済圧力による解決に失敗した場合、「トランプ大統領が軍事的選択肢をなした場合には、確実に実行できるよう準備を整えておかなくてはならない」と述べた。

 マティスは「米陸軍として出来ることをやろう」と語り、有事に備えるべきであるとしつつ、「国連安全保障理事会が2回も全会一致で北朝鮮への制裁決議を採択したことが過去にあったか。国際社会は声をあげている」とした。

 ところが、「米国の未来を大きく傷つけようとしている」とボブ・クーカー上院議員(テネシー州選出、共和党)はニューヨークタイムズのインタビューに答えた。
「トランプは第三次世界大戦を引き起こしかねない」。クーカーは続けてこう言った。「ホワイトハウスの側近等は、大統領を封じ込めろ」。

 与党共和党の重鎮の発言だけに、トランプは怯むかに見えたが、「クーカーは再選を諦めたのか」とトランプはやり返した。そんなこと言っていると再選の芽は無いぞ、という警告である。

 ともかくトランプは繰り返し「米国歴代大統領は過去四半世紀にわたって北朝鮮と交渉し、数十億ドルもの援助までしたが、結局、騙された。もう話し合いなぞは無駄である」と発言し、「残された道を一つしかない」。すなわち戦争で決着をつけよう、と示唆してきた。
 空母は現在、日本海へむけて航行中と言われ、長距離爆撃機もグアムで、いつでも発信できるように待機中である。

 この緊張感が増幅される状況を横目に、日本はモリカケ問題を蒸し返しての総選挙というわけで、依然としてお花畑の議論が蒸し返されている。


─ ─ ─ ─ ─

北朝鮮をあんな化け物に育てたのは、アメリカです。

厳密にはアメリカと日本です。

トランプ大統領は「四半世紀も交渉したが騙された」と言っています。アメリカからしたらそういう感じなのかもしれないし、こう言った方が対外的にも聞こえがいい。一生懸命取り組んできたが北朝鮮が騙していたんだというスタンス。

でも

私はオバマ政権の頃の北朝鮮担当官なるアメリカ人のいかにも役人風の“おじいちゃん”をテレビで見た瞬間。アメリカは北朝鮮の核開発を本気で止めさせる気はないのだなと思った。同時にアジア問題を面倒だと思っているんだろうとも。

結局、野放しにして、問題を先送りにしておいて、第三次世界大戦の引き金だ!!もなにもないもんだ。

「アメリカ自らがそう仕組んでしまったのだから」ね。

なんて、米軍の後ろで「我関せず」を決め込んできた日本としては偉そうなことは言えない。

しかし、日本の政権からはそんな“失言”の心配はない。

ほぼほぼ戦後からの自民与党政権は、その姿勢を貫き、北朝鮮がいつ日本に核弾頭を撃ち込んでくるもかわからない、第三次世界大戦がはじまろうという今にも、国防をアメリカに丸投げしての総選挙である。

しかも、安倍政権を延命させるための措置としてのだ。

自分ファーストもここまでくると誰も見抜けないらしい。小池の自分ファーストなんてまだまだかわいいのだよ

どれだけ自民党はお花畑なのか。

お花畑の中心で増税を叫ぶのが、テレビにしょっちゅう出さしてもらっている自民党以下の既成政党たちだ。

財務省がマスコミと政治家を牛耳り増税を推進しているからだ。

首相が官僚に踊らされてるなんて、こんな国あるだろうか?

自民党支持の自称保守たちは左翼政党をお花畑と揶揄しているが、自分のことは気づかないのだろう、表に立派なスーツを着てはいても、後ろは真っ裸という奇妙な恰好に。

自民党そのものがお花畑なんだよ!

いつも自民党支持者は日本はすばらしいと言っています。

あれって自分の国を本当に愛してるんではなくて、お花畑としての日本を愛してるんです。

しかもアメリカに守らせてのお花畑です。


本当に愛しているなら、自分らで守るべきだし、自分たちを官僚・政府(他人)に管理(支配)してもらおうなんて思わないはずです。

小池の言う「ベーシックインカム」とは要は配るという意味だそうです。

つまりお金を国民に配るという意味です。

これ財源はというと税金ですから、国民から取り上げるわけです。だから増税でしょ。

多く税金を取って、その税金を全て国民に配っても、当然取られた分は取り返せません。

また、金持ちからは多くとっているので、国民の財産が平均に均されていきます。

すると、全体が豊かになるのではなく、全体が貧しくなります。

だって、国民全員となると、全体に配られる時はどうしても少なくなりますから。

だけど、少なくても金は金。

働かなくても一定金額もらえるならと、働かない人が増えていきます。

すると税収はさらに減る。

配られる額もさらに減る。

ひもじくても食えりゃいいという風潮が広まり、働かない人が増える。

だって、こうなりゃ真面目にやるだけ馬鹿をみますからね。今もすでにそういう風潮が広がっていますが。


その裏で

官僚や政治家は肥える。

情報統制される。

今も情報統制されているも同然です。こうしたことに警鐘を鳴らす実現党を排除した選挙報道。

実績がないからとか、政党要件満たされてないとか、いくらでも嘘をついて。

ある人が「実績がないから国民の支持が得られないんじゃないの?」と言っていました。

こんな矛盾に気づかないなんてそうとうマスコミに洗脳されている(そもそも実績なんてささやいているのは官僚や規制政治家たちですが)

 

要するにここでいう「実績」というのは選挙に勝つくらいの意味なんですわ。

国民に耳障りのいい事を言って、嘘をついて、いかに票をもらうのか。

つまり、どれだけたぬきになった「実績」があるのかという意味です。

考えてもみてくださいよ。

国会に入ってどの政党も失敗続きなんですからね。

実績もへったくれもあったもんじゃないじゃないですか。

自民は失敗を隠す「実績」も積んでお上手になってますけど。

 (因みに実績も政党要件を満たさなくても維新や希望や立憲〇〇はそうとう報道されている)

「実績無いから支持得られないんじゃない」と言ったその人は「自分は賢い保守だ」と思っているんです。

これほどのお花畑人がいるでしょうか(笑


ま、こうした情報統制下で、日本の北朝鮮化が始まっていきます。

北朝鮮まで行くかどうかわかりませんが、国力は確実に下がっていきます。今も下がり続けていますが。

国力が下がれば、中国などが入り込みやすいですね。

アメリカがどうにかしてくれますか?

アメリカに国防を任せてっぱなしでは多分アメリカも今後辛くなってくると思います。

自分たちのことを何もしようとしない他の国民を、命を張って守るなんてそんな馬鹿な事いつまでもできません。

いくらお金もらってもね。

お金だけもらっておいて「一生懸命守ったけど無理でした」と言われるのが落ち。


ああ!じゃあまぁ

このまま自民公明党連立与党が続いて、あるいはテレビが報道するどの政党でも同じですが、このまま増税やり続けて政府を大きくするならば、いっそ中国を“見習って”「経済特区」でもつくりますかねwwww

それともこうなりゃ共産党の言う通り中国に支配してもらいます?

自民支持さん。

自称、保守さん。

自民も希望も日本のこころも、そもそも経済観念が共産主義です。官僚の甘言に逆らえないってことはね。同じ考え持ってるってことなんです。

選挙では人気と票をもらいたいとか、官僚に言い返せないとか、こんな弱気な人たちに国防なんて到底無理です。



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総選挙公示。自民辛勝の展開か  小池新党への期待が急速に稀薄化

2017-10-11 10:08:52 | 政治・国防・外交・経済

「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成29年(2017)10月10日(火曜日)
        通巻第5468号 


総選挙、きょう公示。自民辛勝の展開か
  小池新党への期待が急速に稀薄化


政治評論家の加藤清隆氏の予測。
 「テレビにしょっちゅう出ている『利口な』政治評論家は決して選挙予想などはしません。もし外れた時の打撃が大きいからです。しかし当メルマガにこれだけ投稿して予想しなければ、それこそ「逃げた」と非難されることは必定なので、敢えて『火中の栗』を拾うおうと思います。

 これまで大雑把な見通しは示していますが、今回は知人の高橋洋一氏の予想を参考にさせてもらいます。同氏は一般的には財務省出身の経済評論家として名高いのですが、米国で計量政治学を学ばれた専門家でもあります。

 その高橋氏の予想は5議席ごとの丸い数字で、自民260、公明35、維新25、希望80、共産25、立憲民主党15ーです。私の予想は、自民は最悪の場合30減ですから257。20減程度で済む場合もあると見ていますので、そうなると267。これに対し、希望については、高橋氏の80に対し私は75と見ています。そうすると、自民が20減程度ならば、公明と合わせて300の大台乗せもある、というのが前回の私の見方でした。
 希望については、小池百合子代表が出馬しないことで、同党に対する期待は大きく失速しました。このまま下降を続ければ、場合によっては70を割り込むことも考えられます。その分自民に上乗せされます。

 少なくとも週刊文春の自民214などは、まず「安倍政権退陣ありき」という結論が先にあり、これに合わせ自民党がどれだけ減るかという数字合わせをしているだけですから、とても選挙予想とは言えません」


宮崎正弘のホームページ http://miyazaki.xii.jp/

  

─ ─ ─ ─ ─

わぁテレ東なんかの競馬予想みたいだ。つまりなんだかよくわからん

小池氏が出馬しないことで、期待が大きく失速したそうで・・

誰が期待したのかなぁ・・??

そもそも都知事選で小池に票を入れた人は、都政を任せたいと思ったからですよね?

それが都の運営もそこそこに国政に行ってもらいたいなんて思う方人はまさかいないだろう。

そこまで都民は馬鹿なわけない。

痴呆では地方ではどうなのでしょう・・・。

都なんかいいから国政行って!!というのはどうかとも思う。

首都は国の要です。

小池の出馬を期待するなど、どれだけ国民はマスコミを利用することに長ける小池に踊らされていることか・・。

スプリングセンテンスは「安倍政権退陣ありき」ということですが、ま、それはいいとして、退陣した後、どうだというのか・・まさか希望に期待してるわけじゃないだろな!?

いや文春ごときならばあり得る。

いい加減なことばかり書いてくれる文春は、混乱を引き起こすだけなので廃刊してださい。



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