行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

連日の猛暑で思い出す、国外での猛暑の過ごし方。

2010-07-24 13:43:35 | 海外事情

 連日、最高気温が35度を越す猛暑の日々が続いています。暑さも苦手、寒さも苦手な私なのですが、海外の勤務先では暑い国々ばかりでした。

 その暑さの厳しい勤務地で、どうやって日々を過ごしていたのかを思い出してみました。

 1986年南米コロンビアの火力発電所建設工事現場では、ヘルメット、安全靴は不可欠です。どんなに暑くともヘルメットを外すことは絶対にできません。実際にヘルメットのおかげて命拾いした同僚がいたのですから・・・。

 現場に出ることが多くはないといっても時々は行かねばならないのです。そんな時には、日焼けし易い首筋を守る為に、メットの後ろに濡れたハンカチなどを垂らす。務めて日陰を歩くのですが、毒蛇が出そうな草むらや資材置き場の日陰は避ける。買い出しや調達で町へ出るときには、マメに涼しい店を選んで生ジュースや清涼飲料水を採る。海岸近くを通った時は、椰子の木陰の下で、冷えた丸ごとの椰子ジュースを飲む・・・等々。

 1987年~88年のメキシコの大径管工場勤務時代には、週末には著名なリゾート地でビキニ姿の美女を眺めながら、ゴルフや美味しい海産物料理とビールを楽しむ。また、工場から遠くない浜辺にある食後のお昼寝用ハンモックが完備しているレストランでは、生牡蠣や生貝を腹一杯食べてからハンモックでお昼寝する(帰国する同僚が、こういった店にもう行けなくなるので、空港に向かう途中で最後のお願いで無理矢理立ち寄った事もありました。)等々。

 そして、最後の1996年~97年のスペインでは、地中海マグロ畜養事業であったので、朝は日の出前の早朝から仕事をして、遅くとも午後2時頃には現場での作業はお終いにします。但し、私だけは事務処理や発注・発送業務、渉外折衝等があるので、午後の適当な時間から仕事を開始して夜までお仕事という日課でした。つまり、日差しの強烈な日中の2時~5時のあいだは、可能な限り自宅で休むか、車での移動時間に当てていました。

 もっとも、夜の11時過ぎに「ナカムラ!これから夕飯食べに行こう!」(南スペインのレストランの夕食時間帯は、夜11時以降がもっとも混雑します。)とか、夜中の12時過ぎに「これから、海岸の夜店を眺めながら散歩しに行こう!」とか、仕事の上のこととはいえ、夜ずっぱりのアンダルシアのスペイン人のカウンター・パートナー達へのお付き合いはちょっと閉口しました。

 休む暇無いじゃん!って感じでしたかね???

 まあ、日差しの強い暑い日中は、出来る限り無理な行動はしない。生ジュース等ビタミンCを多く採る、また週末は栄養のある新鮮な海産物を食べる。どうも、これらが最大の秘訣だったようです。

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする