行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

ねんきん定期便

2010-10-01 09:28:29 | 社会・経済

 日本年金機構から、年金の加入記録が来ていて、ほったらかしで置きっぱなしになっていたので開封してみた。

 若い方々ならば、もう加入して何年とか、支払い漏れは無いかとそういった箇所に目をこらすのであろうか・・・。

 しかし、もう年金受給権、つまり年金支払期間が25年を越えている私にとっては、いつから?そして、いくら?貰えるかという箇所を真剣に見てしまうのである。

 実は私のように海外生活が長い者の年金支払い義務がなかった時代があったのだ。しかし、国家公務員であった老父に『税金だと思って、払いなさい!』と言われて、やむなく払い続けて来て28年程になる。

 だから、30代の頃などは年金を貰う事など、まったく頭に中で考えたことさえ無かったのである。ところが、あっという間に28年程が経ってしまって、支給開始年齢やら予想支給金額などが書かれた通知が来るような年齢になってしまったのである。

 本当に早いものである。

 さて、こういった状況であっても、今のような自営業、或いは契約社員や海外勤務期間が長かった事もあって、厚生年金に加入していた時代は10年にも至らず意外と短いのである。

 そこで、5年後に予想される年金受給金額を見てみると、以下のように書かれてある。

 ・年金を受けられる年齢 → 61歳  

  特別支給の老齢厚生年金(報酬比例部分) XXX,XXX円

                  

  * もう5年後の話である。でも、少ない!まあ、無いよりは・・・。

    これを原資に、65歳まで年金を払い続ける手もあるかも・・・。 

 ・年金を受けられる年齢 → 65歳

  老齢基礎年金                   XXX,XXX円

                 ↑

  * まだ多分現役であろうから、受給開始年齢を繰り下げて、

    受給額を増やそう(68歳で1.25倍、70歳で1.42倍)

    かな~などと考えてしまう・・・。

 あっ! そうだ、国民年金基金もあったはずだ!

 ・国民年金基金を受けられる年齢 → 65歳

  国民年金基金                   XXX,XXX円

                 ↑

          * ん・・・こちらも少ない!やはり、現役で出来る限り頑張って

      65歳まで払い続けて、更には老齢基礎年金の

      受給開始年齢を繰り下げる手しかなさそうである。

      この間、ベトナムとかタイへの移住を考えますかね・・・。

 なんとも、爺臭い話で恐縮ではありますが、これが現実です。 でも、年金だけは払っておいた方が良いと思いますよ。本当に25年間なんてあっという間ですから。はい。

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コメント (10)
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