新宿の法務局と池袋の豊島法務局に行く用事があったので、大久保駅で下車し、用事を済ませて池袋へ向かう前に、ちょっと噂の新大久保コリアタウンをちょっと覗いてみた。
原宿とまでは云わないが、沢山の日本人女性客で賑わっていた。ほんの10数年までは、ラブホテルが林立して、夜になると多くの怪しい外国人のお姉さん達が出没していた地域だったとは、若い女性達は到底知る由もないと思う。
http://www.wowkorea.jp/sub/map_info.asp
今では全国的にも人気の観光スポットに激変するとは誰が予想したであろうか。
そのまま、山手線に乗って2駅(高田馬場駅、目白駅)を過ぎて、3駅目が池袋である。時間で云えばものの10分足らずで池袋駅に到着する。
中国関係のビジネスするために、新たに会社を設立することになったクライアントさんにお会いし、池袋駅西口に回ってそのまま豊島法務局へと向かうことにした。
この西池袋あたりも昨今、池袋チャイナタウンと呼ばれている。中国系の料理店を始め、中国人向けの不動産屋、旅行会社、携帯電話店やPC機器店なども増えており、かつてのラブホテル街からはエスニック商店街へと徐々に変貌しようとしている。但し、新大久保コリアタウンのように日本人女性達が多数訪れる賑わいのある町並みとは程遠い。とはいえ、5年後には大変貌する可能性を秘めたゾーンでもある。
http://gourmet.livedoor.com/special/443/map/date/1/
また、一昨日には横浜鶴見のブラジル人や中南米出身者が多く住む地区に1年半ほど前にペルー料理レストランを開き、それなりに繁盛してきたために、ペルーからコックを呼び寄せたばかりで、私が顧問をさせて頂いている別な建設設備系会社も経営する今は日本人となったオーナーさんと打ち合わせをした。
http://blog.goo.ne.jp/gestorjapones-kazuonakamura/d/20091223
全国各地でシャッター商店街ばかりが目立つ昨今、こういった在日外国人達が集まりやすい街にして、彼等在日外国人の方々の力を借りて、エスニックタウンとして街の再生を考えて見るの手も一考かもしれないと思うのである。
但し、浜松のようにブラジル人派遣労働者の大量派遣切りで、逆に街が寂れてしまった例もあるので、彼等外国人達の雇用対策も併せて考えてゆく街作りが必要であることは云うまでもない。