行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

嘘八百を並び立てる大田区選挙管理委員会!

2012-12-08 10:40:25 | 国際・政治

 私の老父は、今現在都外の有料老人ホームに入所している。

 そこで、期日前投票ができるよう、

 11月21日大田区選挙管理員会に出向き、

 老父が入所している有料老人ホームに投票用紙を送付して

 貰うよう申請したのであったのだが・・・。

 しかし、待てど暮らせど老父に期日前投票用紙は届かず、

 通常どおり、自宅に選挙管理委員会から投票所入場整理券が

 一昨日に我々夫婦の分と併せて届いているのだ!

 一方で、老父の入所している有料老人ホームには、

 今日12月8日投票日8日前になっても何も届いていないのである!

 そこで、大田区選管に電話したところ、高橋氏なる人物は、

 「施設で纏めて投票できるよう手配済みですから、施設に確認して下さい」

 と回答したので、老父が入所している施設に確認したところ、

 「特別養護老人ホームでは、そのような事を行っているようですが、

 私ども民間の施設では、そのような事はおこなっていない」と

 その有料老人ホームのセンター長がお答えになったのでした。

 そこで、私は再び大田区選管の高橋氏に電話して、

 「先ほど電話を頂いた中村ですが、ホームに確認したら、

 ホームで一括して期日前投票を行う予定は無いと言われましたよ!

 あなた、私に嘘を言いましたね!」と詰問したのであった。

 そして、再度確認するとの答えから、再度電話があって、

 何とこれから発送するとの電話を再度貰ったのである。

 それも、最高裁裁判所裁判官国民審査は9日からしか出来ないので

 送らなかったと、言い訳に終始するのである。

   【注】12月8日に急遽訪ねた老父のいる有料老人ホームの責任者の説明によれば、

    他の入居者への不在者投票用紙は、既に届いているという説明から、

    大田区選挙管理委員会の高橋氏の弁明は、嘘である可能性が非常に高い!

 実態は不明だが、平然と嘘を言うくらいであるから信用は出来ない。

 本当は、期日前投票用紙の送付を忘れていたような気がしてならない。

 期日前投票とは、本来投票日当時に投票に行けない健康上等事情が

 あるからこそ設けている制度の筈だ!

 なのに、9日にならないと最高裁判所裁判官国民審査の

 期日前投票が出来ないからといって、期日前投票用紙の送付を、

 一般区民より遅らせる正当な理由にはならないと私は思う。

 大田区選挙管理委員会の単なる事務手続上の怠慢にしか思えないである。

 結果として、大田区選管は国民の権利を抑制しているだけではないだろうか。

 なぜならば、今日送付されても事実上の期日前投票が出来る日数は、

 来週の6日間だけに限定されてしまうからである。

 それによって、もし老父が投票に行けずに、

 投票しようとした候補者が1票差で敗れたら、

 これは選挙の無効と、落選候補者から訴訟を提起されても

 仕方のない話なのである。

 こんな無責任な回答をする、大田区選挙管理委員会の実態を

 この際、公に暴露しておこうと思う!

 大田区のみならず、同じような事が行われているのであれば、

 これは、選挙管理委員会自体の運営方法に、

 何らかの重大な問題を抱えているのかもしれないと思うからである。

にほんブログ村 士業ブログ 行政書士へ

にほんブログ村 経営ブログ コンサルタント・コーチへ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする