行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

なぜか類似点の多い中国軍と戦前の日本軍?

2014-06-03 09:25:00 | 国際・政治

 チベットやウイグル地方の独立を断固認めず、南北朝鮮半島にも影響力を

 行使し、また南方の領土・領海の拡張を続ける今の中国人民解放軍の姿は、

 朝鮮半島を植民地化し、満州国を成立させ、かつ、南進した

 戦前の日本帝国陸海軍の姿や動きを彷彿とさせる!

 日清・日露戦争に勝ち、1926年当時の国際連盟常任理事国は、

 イギリス、フランス、大日本帝国、イタリア、ドイツであった。

 一方、今の国連での常任理事国は、米、英、仏、ロ、中国であるから、

 この状況は大変良く似ている。

 日本は、神の国と称し、日本民族は選ばれた民との教育がなされ、

 アジアの指導的な国家と日本国民が皆そう思い、奢っていたのである。

 そして、帝国陸海軍は国力の象徴として軍備拡張を続け、

 その一つが世界最大の戦艦「大和」と零式戦闘機の建造と保有であった。

 一方の中国も、中華思想を国民に啓蒙して、科学面では米ロに続いて

 宇宙へ中国人を送り出し、世界第2位の経済大国として君臨すると共に、

 軍事面でも大国化して、空母「遼寧」の他、ステルス戦闘機「殲20」や

 超高速ミサイル(HGV)技術などを保持している人民解放軍の姿や 

 奢っている一部の中国国民の姿は、戦前の日本帝国陸海軍の姿や

 日本国民の姿に実に酷似している。 

 http://www.youtube.com/watch?v=5qGUdIao2tw

 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA0F03R20140116

 もっとも、一部の中国人に言わせると、驚くべきことにその昔から、

 アジア諸国は、すべて中国に朝貢すべきであり、

 これからもそうすべきだと平然と言っているようだから呆れる!

 http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140527/265528/?P=1

 また、戦前の日本国内では治安維持法と特別高等警察によって、

 日本国民の世論を徹底統制し、国家に奉仕させる国作りを徹底させた。

 一方、今の中国国内もTVや新聞、インターネットなどすべてを検閲して、

 国家騒乱罪によって、軍、警察、その他の組織により中国国民への

 締付けを強化している姿も、昭和10年代の日本とそっくりなのである。

 更には、アジアのことは、アジア諸国自身が決めることだと

 アジアの自立・独立を口にする欺瞞に満ちた習近平の演説では、

 フィリピン米軍基地復帰の動きや日米の軍事協力を牽制し、

 先日行われたアジア安全保障会議でも、傲慢な中国軍副参謀総長は、

 日米やアジア各国から名指しで非難され、孤立状態にありながら、

 もうすでに70年以上にもなる過去の歴史を持ち出して、

 的外れな日本批判を繰り返し、日本、ベトナム、フィリピンを擁護する

 米国までをも批判する姿は、戦前、アジア諸国の欧米植民地からの独立

 という大東亜共栄圏という美名の下に、アジア諸国を事実上、

 実効支配した戦前の帝国陸海軍の言い分にこれも酷似している。

 人民解放軍のお馬鹿な高級軍人二世達は、得意なパクリ発想で、

 戦前の日本帝国陸海軍の猿真似をし、自分たちも同様に振る舞って、

 アジアを実効支配し、朝貢させ、更には世界までをも制覇をしたい!

 というコンプレックスの塊の変質者の狂人集団にしか見えないのである。

 このまま、この狂った幹部達が支配する人民解放軍の野放図な軍張を

 放置し続ければ、アジア版ナチスとなり、1930年頃から始まった暗黒時代が

 本当に再来してしまうかもしれないのだ!

   http://sankei.jp.msn.com/world/news/140529/amr14052900570002-n1.htm

 そして、最近の中国人民解放軍の幹部連中は、アメリカに対して

 異常な軍事的な対抗心を燃やしており、これも旧帝国陸海軍に酷似している。

 こんな人民解放軍を動き見て、ペンタゴンは本当に起こるかも知れない

 Xデーへ向けた準備を実際に進め始めているのかもしれない。

 なぜならば、安倍総理の異常なまでの集団的自衛権へのこだわりは、

 実は、ペンタゴンからの強い要望、いや、強い要請があって、

 この恐るべき事態が発生した時の為だと仮定すると、

 安倍総理のこだわる理由が、いとも簡単に分かってくるからである。

 軍事独裁国家である中国という狂気の国家は、日本と同じ過ちを犯し、

 多数の民を犠牲にして大陸を焦土と化してしまうつもりなのだろうか?

 勿論、その場合には、隣国である日本が受ける被害も

 想像を絶する甚大なものになることは疑いの余地はなさそうである。

 というよりも、考えただけで、恐ろしい光景になりそうである。

 これが私の単なる杞憂であることを心より願う次第である。

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