行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

新婚旅行中にCAを殴った泥酔日本人、懲役20年の米国刑は重すぎ?

2014-06-26 10:50:58 | 国際・政治

 大阪からファーストクラスで新婚旅行先のホノルルに向かっていた

 建設業者である日本人のK.O.被告は、

 搭乗前に大量のアルコールを摂取し搭乗後も飲み続け、

 客室乗務員が食事のトレーを下げないことに腹を立て、

 手がいっぱいだという返答が気に入らず、

 仲裁に入った別の客室乗務員に殴りかかり、

 乗務員が顔をかばって出した腕を殴ったそうだ。

 http://newsphere.jp/national/20140617-3/

 連邦地方判事は申し立てに従い、

 保釈なしでホノルル連邦拘置所に拘留となり、

 K.O.被告は暴行と恐喝で客室乗務員の職務を妨害した罪で有罪となって、

 9月22日に判決が下り、最高で懲役20年の刑になるという。

 確かに刑が重すぎるという気もするが、

 日本で警察に暴行した前科があったり、

 被告の全身入れ墨写真も提出され、

 被告は危険人物と連邦検事補に主張された、

 と報じられていることから、「ヤクザ」と判断されたことによる、

 最高刑20年という重い刑となる可能性もありそうだ。

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