一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

「舶来」は健在?

2011-07-26 | よしなしごと
改めて言われてみると結構な差です。
日本でのドイツ車・米国車の価格は米国の2倍

この表は1ドル79円の計算ですが、1ドル100円だとしても1.7倍くらい。
日本車にしても、1ドル100円換算でも日本のほうが1割高(レクサスは15%高)というのはちょっと納得いかないですね。
さらに消費税や取得税などを勘案すると、ますます割高な感じがします。

輸入車が高いのは、右ハンドルや車検制度・排ガス規制への適合、輸送費用の問題なのか、「プレミアム感」を演出する販売経費が大きいのかもしれませんが、実際「高くても売れる」というマーケットが一番大きな理由だと思います。

ベンツのSクラスのように高いほど喜んで買う人がいそうな高級車はさておき、VWのティグアンだとRAV4やスバルのフォレスターと同じカテゴリでもこの値段で売れるということは舶来神話未だ健在ということでしょうか。

それとも今お金に余裕のある団塊世代にとっては、1ドル200円台の時には高嶺の花だった輸入車がお手ごろ価格で買えるという感覚がこの値付けの背景にあるのでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする