中共、全人代で習近平強権政治がますます強まるそうです。
これで尖閣や南シナ海で中共の脅威も増すと身構える保守の人も多いのでは。
ただ軍事強国イコール経済強国とは限らないのはスターリンのソ連を見れば分かります。
もっとよく分かるのが毛沢東時代の中共。
スターリン並みの暴虐独裁政治だったが外に出られるだけの軍事力はなかった。
中共が外に出られる経済力をつけられたのは、毛沢東型の鎖国と独裁をやめた小平の改革開放があったからです。
その小平以来の貯金で中共は軍事力を蓄えてきたが、もとになる経済力がここにきておかしくなり始めている。
しかも習近平は政治を毛沢東の時代に戻すだけでなく、経済も国家統制の社会主義に戻す気配すらある。
軍事強国・経済衰亡の金さんの北朝鮮みたいになって構わないらしい。
共産主義独裁と市場経済が両立できるかどうか、そもそも疑問です。
欧米や華人企業もそのリスクを感じてか中共投資を控え始めています。
ならば中共バブルが崩壊して、経済は縮小スパイラルを繰り返し最終的には自転車と人民服と竹のカーテンの毛沢東時代に戻って中国大陸から外に出ないでくれれば世界にとってこのくらいの幸福はないのですがサテどうなるか?