昨年の暮れも押し詰まった忙しいとき PCが壊れたため 慌てて次を買い
娘婿に設定してもらって 年賀状がなんとか間に合い 助かりました。
これほど親身になって だれがやってくれる? ありがたいねぇ
などと 娘が恩きせがましく言いますので うなぎをおごることにしました。
娘婿のみにおごったらいい話ですが 毎度娘も ニコイチでついてきます。
うなぎ好き友の評価によると 県内ではここが一番とのことで 南国市にある
うなぎ処 福 へ4人で行きました。
落ち着いた雰囲気の店は 田んぼが広がる平野にあって 家族連れが店の
人と 親しく話しているところを見ると 多くは常連さんという感じです。
うな重並 税込み2,500円 友がほめる通りに 皮パリパリと香ばしく 自分で
加減してかける 少し甘い目のたれが 山椒とよく合います。
聞けば年明けに 勤続20年の表彰を娘婿は受けたそうで ちょうどの
お祝い会になりましたが はやそんな歳になるのか 改めて我が歳を
感じます。
あと半年で 母ちゃんは89になるね と年明けに母に言いましたら
そら 満かね かぞえかね? と聞きますので 満年齢と答えたところ
あ~ぁと えらくがっかりしております。
本人は 90歳になることをとてもいやがっており 理由は 90になったら
ついに 年寄の仲間入りをせにゃならん そうであります。
今現在はまだ 年寄ではないという ものすごい考えの持ち主です。
暖冬のお正月も ここ数日 やっと寒さが来た感じで 朝晩は冷えます。
暖かく風のない日に めっきり老け込んだ娘は 年寄ではない母を連れて
うなぎへ行くとしましょう。