もし私が 女子アイスホッケーチームの監督をしており 自国で開催される
五輪に出場が決まれば 何としてもメダルを取りたい 取らせたい
もちろん目指すは金メダル 銅メダルに終わっても 世界の三位ということは
誇らしいこと そのためにはとにかく練習々々 団体競技はまずチームワーク
米国で合宿を終え 手ごたえをつかみ帰ってみると
ええっー! 隣の国の選手をチームに入れ 合同チームを作りなさい これは
国の命令であるぞよと 寝耳に水のおはなし まさに青天のへきれき
おまけに 不人気スポーツに注目が集まるからいいだろう とはあまりにも
ひどい 踏んだり蹴ったりのお言葉
隣の選手を常時 数人出すようにとは すなわちそれは自国の選手が割を食い
はじき出される ということになる
「聞いてない 皆んな こんなことが起きるのかと ただ言葉を失っています」
とは韓国選手の弁で そりゃ当然です
これを機に両国が仲良くなり 隣の若きリーダーが 趣味のロケット飛ばしを
やめるかもしれん ひょっとして南北の境界線が取り除かれるなら 韓国女子
アイスホッケーチームは 歴史に名を刻むチームになるでしょう。
どうなるかまだ 一波乱も二波乱もありそうですが 五輪はスポーツの祭典の
はず 政治が介入することなく どの国の選手も 実力を出し切れますように
一観客は祈っております。
こちらは平昌五輪に出場が決まった 女子アイスホッケー日本代表チームです
その名も スマイルジャパン