毎年同じことを綴って少々気が引けますが ぶしゅかんが産直に
並んでいますので またもテープレコーダーをお許しください。
音だけでは 仏の手の仏手柑と思いますが 土佐のぶしゅかん
は酢ミカンです。
ぶしゅかんの木が庭先に1本あれば 夏の青玉から 色づいて酢が
まろやかになる晩秋まで さまざまに楽しめます。
ぶしゅかん25個分と氷砂糖2㌔を瓶に入れました。ぶしゅかんから
水が上がり氷砂糖が溶けたら ほろ苦くあと口のいい おとな味の
飲み物ができます。
2日後には果汁がここまで上がり 瓶いっぱいあった中身の
体積が減りました。 昨年はこのやり方で1.3㍑ほど取れました。
昨年のぶしゅかんジュースが 今も風味を損なわず飲めるのは
水1滴も入れず ぶしゅかんから出た果汁だけ だからと思います。
果汁が底に溜まって グラス内で 上は水・下は原液に分かれます。
飲むときは ストローか 撹拌するマドラーがいります。