先日 羊羹の記事を綴ったとき blog友のFUSAさまからコメントを
いただき お住い近くに 若き日の夏目漱石と寺田寅彦が住んでいた
ことや FUSAさまの父上の 幼少時の話に興味をもちました。
小説『坊ちゃん』は漱石が28才時に 現松山東高に英語教師として
赴任したときの話ですが 松山にはわずか1年しかおらず 29才時に
現熊本大へ移り そこで4年3ヵ月間 教鞭をとったことになります。
『坊ちゃん』の舞台は松山でも 登場人物や出来事は 熊本時代を
綴ったものと知り納得。松山の1年では とても書けない内容です。
漱石の熊本時代の教え子 寺田寅彦は 漱石から多大な影響を受けた
ようです。
寅彦の育った家が寺田寅彦記念館として 当時のままの姿で高知市に
保存されており 高知史跡の一つになっています。
FUSAさまは過去にも 郷土の和菓子を色々載せておられ その中の
いきなり団子を cookpadをたよりに作ってみました。
手にくっつき難儀しましたが なんとか丸めて蒸し器にかけました。
さつま芋の直径そのままの太さで 団子というより饅頭になります
中火で30分蒸しあげ 刺した竹串がすうっと通ったら できあがりです。
今日のはまあまあです。じつは前日作って失敗し これは2度目になります
以前もらって食べたいきなり団子が 家でも作れるとは嬉しいです。
もともと いきなりの来客にもすぐに作って出せる といういきなり団子は
素朴な味で 昔から愛されてきたことが分かります。
FUSAさま ありがとうございました。