ずっと 都会で暮らしてきた夫婦が ご主人の定年退職をきっかけに 夫の
故郷である土佐に2人で帰ってきて この地で終わりたいと言います。
ご主人は元々土佐の男ですから 私が方言だらけの話をしても 理解できます。
ところが 奥さまは都会人ですから はちきんマダム連中の話には ご主人の
通訳が要りますが 通訳が不在の時は は? と不思議そうな顔をします。
「もう 忙がしゅうてねぇ ぞうもみよらぁね」とはちきんの話に
「は? ぞうを どうされるの?」ということになります。
ぞうをもむ あるいは ぞうもむ と忙しいさまを表現したこの土佐弁は
漢字を当てるとすると 象を揉む になるでしょうか。
あの巨体の象を 菜っ葉を揉むように 転がして揉むということは大変な作業で
人間がこれをする場合 まずは象を眠らせ 数人でかからないとムリでしょうね。
土佐でも若い人は使わない ぞうを揉むはなぜ象なのか ネコではいかんのか
どこから象がきたのか 母に聞いても
「そんなこと 昔から せわしゅうてたまらんことを ぞう揉むと言わぁね」
だそうで 決して知らないとは言わない 負けず嫌いな母ちゃんです。
夏物を出している途中で 古雑誌が押し入れから出てきたら 片付けを済ませてから
読めばいいものを 周りがいっぱいでも 先に読んでいると どんどん時間は過ぎていき
ぞうを揉む結果となります。
忙しくてたまらん という場合に使われてきた ぞうを揉む という表現は
方言独特の温もりがあって 都会マダムにも 通訳なしで判ってもらえる日が
やがて来ると思います。
ぞうを揉む はあのエレファントの象ではなかったのですね。
臓を揉む が五臓六腑の臓だったとは そうでしたか
須崎の竹虎さんの 2011年のブログにも書いてありました。
象を揉む ではなく 臓を揉む ですよと。
意味は 気を揉む・心配する・苦慮するとありましたが
田舎では 忙しい思いをして気を揉むときに使われています。
私の年齢が これを使う最後くらいかな?と思います。
今の若者はほとんど使いませんからね 寂しいものです。
なおちゃんさん 教えていただきありがとうございました。
昔の記事も読んでいただき とても嬉しいです。
ぞうをもむと検索しましたら
くりまんじゅうさんのブログに
辿り着いたのです
(*_*)びっくりしました
お返事頂きありがとうございます
土佐弁には古語も多く混じっているそうですね
いつまでも残してほしい言葉です
土佐弁は 地域により通じないところもありますが この『ぞうをもむ』は
東の室戸・西の土佐清水でも通じる土佐弁で 象をもむと私が勝手に解釈
していますが言われるように 臓をもむ がもっと近い気がします。
どう考えても 象をもむ は人出も要り難儀するでしょうが 臓なら
臓器全部を合わせても少ないですもの。きっとこちらの臓だと思います。
でも今は これを使う土佐人が減りました。私の祖母や母は頻繁に
使っていましたがもう私の代になると ほとんどが使いません。
土佐弁がすたれていくことは とても寂しいです。
こんにちは
時々耳にする言葉です(高齢者仲間)
良い言葉に感心しているだけで
漢字の象とは知りませんでした
自分勝手に心臓の臓かと思っていました...
何年住んでも難しい土佐言葉ですね
姿勢ですね おせっかいのはちきんとも仲良くしてくれます。
北海道は標準語ですよね 昔そう教わりました。
日常会話が標準語で出来たらどこへ行っても困りませんね。
こちらは毎日雨でじめじめしております。
梅雨のない北海道がうらやましいですが この間の暑さと
うってかわって寒いですか? ペチカが活躍ですね。
少しずつ違っており その方言を今の若者はほとんど
使わず都会仕様の言葉を聞くと寂しい気がします。
小学校から声を出しての本読みもアクセントは都会並み
という これは教育方針がこうなのでしょうかね。
子どもたちの将来のためにそうなったのでしょうか
地域の良さを残してほしい とずっと願っております。
70代以上の人が多く それも田舎の人が使いますね。
「ぞう揉んでプールへ来たわね」 などと更衣室で聞くと
ほっとする私です。
明朝 ザンビア戦がありますね いよいよ強化試合の
最終ですが なんかあちこち不具合の選手が出てきて
心配しております。
蛍君とヤットさんのコンビに期待ですね
ぞうなんですね。
それにしてもご主人の故郷を終の棲家にと決めてやってきた奥様
そういう方だからきっとなじむのも早いでしょうね。
北海道は梅雨はないのですが、先日の猛暑が影をひそめたと思ったら
また暖房がほしいくらいの寒さです。
土地の独特の言葉は 味わいがある上に ほかの表現では しっくりいかないものが多くありますね。
「ぞうを もむ」 と同じ使い方をする岡山弁を思い出そうとしても
ちょっと思いつきません。
この言葉を使うときのようす とっても わかる気がします。
土地の名前や人の名前を呼ぶアクセントも 標準語とはちがっていました。
「ようこ」 という名前も 子供のころは「う」 にアクセントを強くいいましたが
最近は「よ」 のほうに強くいうようになりました。
心配の意味でも使いますよね
。なので、内臓の臓と思ってました。。私の田舎では
~しちゅうとか、~がやき~
は使いませんでした!
~しとるとかでした。
土佐でも違いますね!!
さあ、明日強化試合の最終戦ですね!!
蛍くんと、ヤットさんのコンビ
えいと思うのですが。。
やっぱり本番が近づくとドキドキします!
生をよう見んかもです。日曜やし
いたずり(いたどり)があぎる これを標準語と私は思って
いましたが いたずりも土佐の言い方で あぎるも方言だと知りました。
たまに旅行をすると私たち夫婦の会話を他のツアーの
人たちが面白がります 方言丸出しで話をするからです。
使っている土佐弁よりもっと東京に近いのではないですか?
幡多出身の人はどこに住んでもそのアクセントは抜けませんね。
うちにも1人おりますのでね。
2週間ぶりのプールでしたか 私がちょいマシやね
ってこれも威張れないサボりです。
二人ずれのお姉さま「ちょっと、ちょっと」といきなり 手まねきされ 「お城をバックに 写してほしいが バカちょんやき いながらに 押したらえいき」
「・・・」「シャッターボタン これですよね?」
「そう、そう、いながらに そのボタン押すだけ」
いながら…の 意味は教えてもらってOK
「びっくりしたちや いながら は、標準語やないがやと…」
「・??・」
自分では 土佐弁と思って
使ってた言葉が幡多弁だったりします
幡多弁は どんな?と問われても
土佐弁と思っているので分かりません
プール来てませんでしたね
私は 2 週間?ぶりに行って来 ご褒美のランチもしましたよ
表現がお上手で あなた コピーライターになれますよ。
そういうキミコさんこそ 仕事を持っているのにいつも
料理を創作して作り 私たちに教えてくれます。
それで 象を揉んでいるようにもなく 時間の使い方が
お上手なんですね きっと。
ここからして私はダメで 優先順位を決めてやらにゃ
なりませぬ。
とのキャンペーンで ラオスの雑貨を売ったお金で
見事 現地に学校が建ちました。
そのときのバザーで買ったもので色がだいぶんさめました。
PCの前に置いて夜撮りましたので 画像もイマイチです。
土佐弁はおもしろいでしょ。
方言で早口で言われたら ここは外国?と思うでしょう。
都会マダムはだんだん土佐の方言に慣れつつありますが
反対に私たち はちきんが感化され 行かず東京状態に
なり 変なアクセントになりつつあります。
そう考えると 短い間に違和感なく話せるようになる
力士はエライ!
ぞうを揉む は動物の象の他には考えられなかったですが
臓器の臓かも知れませんね おっしゃる通りいらいらしたり
物事がスムースに運ばなかったら胃が痛くなりますものね。
昔のことは何でも物知りの母も知らず なんとなく使って
いたでしょうね 象より臓がピッタリです。
ムリしないでくださいね。
ぞうを揉む を若いあなたたちがもっと使ってください。
土佐弁はだんだん若い人が使わなくなり このままでは
消えていくかも知れません。
龍馬も使った土佐弁を ぜひ継承してね。
と歌を詠みましたが 都会で心細い生活をしていたら
ふっと国の言葉を聞いて 人ごみの中に聞きに行った
その気持ちが解ります。
今はふるさとに帰ろうと思えば交通網が発達してすぐに
帰れますが 当時はそうはいかず 国の言葉にほっとしたでしょうね。
ご苦労様です ルイコさんのお住まいの地でもきっと
その地特有の言い方 言い回しがあると思います。
標準語に訳すと おおむね意味は合っておりますが
ニュアンスがちょい違うね と思うことはたびたびあります。
方言特有の暖かさが失われると言うか ちょい違うのです。
ぞうを揉んだことがないからご存じなかったかもです。
都会人の奥さまは 土佐のはちきんの土佐弁に毎日が
驚きの連続らしいですが なんでも本音でものを言う
土佐人が付き合いやすくて好き と言ってくれました。
嬉しいです。
土佐弁はこの ぞうを揉む のうが悪い この2つだったと
思いますよ 今では ぞうを揉むは若い人はあまり使いませんが
のうが悪いは老若男女使いますからね。
ということで段取りが悪い私は毎度 ぞうを揉んでいるのです。
かわいそうにすっかり象がくらげに変身^^;
はい!骨なしのたれぱんだァ '` ,、 (ノ∀`) ァ '` ,、
くりまんじゅうさん いつも私のたとえが面白い言うてはりますが
これ横綱級ですやん(○ `∇´)k(((≧▽≦)))ヾ(`∇´○)
ものすごい言い回しですなあ(。ハ・∀・。)(。・∀・ハ。)'`゜チ'`゜チ♪
ああええ事聞いたわぁ!ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε=ε= ━( ^O^)━ キ~~~ン
おはなしでした。残念ながら私も主人も土佐には縁がありません…。
写真の象たち、すてきです。
あたしも主人の岩手の実家では
隣にすむ義父姉が方言バリバリで全くわからず
主人が通訳してくれるのを待ってる間は
ニコニコして相づち打つだけでした。
もうなくなってしまったけど
「うちの甥の嫁は、何言ってもヘラヘラ笑って張り合いがない」
と思われてたんじゃないかと残念です~。
都会のマダムが土佐弁バリバリになられますよう
だいぶ土佐弁を覚えたつもりでしたが・・
奥が深いですね。やはり、通訳が必要かも。。
で、考えました。
ぞうをもむ、とは臓器の臓ではないかと。
イライラしたり焦ったりすると、
胃が痛くなるので、、でも、私だけかしら?
久し振りにお顔が見れて楽しかったです。
無事に狭心症発作もなく帰り着き…
グッタリ 眠ってました。
今日はまた 雨~雨!
憂鬱だなぁ~
『ぞぉ揉む』お年寄りがよくつかいますね!
イライラ ヤキモキ!する時に使う言葉かな…
雨は大丈夫でしたか?
くりまんじゅうさんらしい とても楽しいお話しが聴けました。
その土地の言葉は、そこに行かねばうかがい知ることはないですけど、こちらに来ると しばしばその情報に触れられる。今日の「像を揉む」も初めて耳に・・・
土佐言葉に速く慣れて 「昨日も わたくし 像を揉みましたわ」っとお話しの輪に入ってこられる日もまじかですね
「せわしゅうてたまらん」なら分かりますが、像を揉むより、この私は「肩を揉んでほしいわー!」と吠えつつ今日も頑張ってきます。(^.^)/~~~
若くはないですが、、、、知りませんでした。
老後をご主人の故郷で過ごされる、、、
土佐をエンジョイされているといいですね
本当に??? 通訳が必要でしたね
ワタシも、像が頭に浮かびましたからね
色々な、土佐弁教えてもらいましたね
そして、今でも、この言葉使っていますよ
!