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ダービー馬のエイシンフラッシュの回避でかなり盛り下がってしまった菊花賞。
秋華賞は三冠馬誕生なるかという話題性があったが、今回の菊花賞は皐月賞馬もいないのだから二冠馬誕生という話題性もない。今年の3歳馬はレベルが高いと思っていたが、今回のメンバーを見ると少し寂しい気がする。
大した夏の昇り馬も居ないし、やはり春の実績馬が中心になってしまうのは仕方がない。
しかし、逃げて結果の出している馬や折り合いの難しい馬がいる事を考えると今年の菊花賞はスタミナ勝負
最後のラスト3ハロンが35秒台から36秒台の決着になりそうだ。1番人気はローズキングダムだけれど、瞬発力勝負は無類の強さを発揮するけれど、スタミナ勝負になった時果たして?
それでは馬印とコメントを
◎ 1 ヒルノダムール
○10 ロースキングダム
▲ 6 ビッグウィーク
▲15 トウカイメロディ
△ 2 レーヴドリアン
△ 9 シルクオールディ
△13 ゲシュタルト
× 3 クォークスター
×17 アロマカフェ
僕の本命は1番のヒルノダムール。ちょっと前からの予定どおりだ。
前走の札幌記念はスタートで躓いてしまい、前残りの展開で4着に突っ込んで来た内容は負けて強し。
日本ダービーは9着だったがあのスローペースを後方から大外へ回したんではこの結果も仕方ないだろう。札幌記念はスタートで躓いてしまったが本来はスタートは上手な馬。今までは妙に折り合いが付きすぎて自然に位置取りが後方になってしまう。
しかし今回は絶好枠を引けたことで普通にスタートを切れば中団より前で流れに乗れると思う。隣の2頭が最後方から行く馬だからスタートで被せられて位置取りが悪くなる事もないだろう。
血統的に長距離は向いているし、前述したように折り合いに不安はない。皐月賞で4コーナーでロスがありながら2着にきた内容なら、この馬の方がローズキングダムより強いだろう。
不安があるとすれば内でロスの無い競馬にこだわってバテテくる馬を捌けなくなった時。
他には不安材料が見当たらない
対抗には10番のローズキングダム。前走の神戸新聞杯は1,000M通過が1分3秒を超えるドスローの我慢比べのレース。
そのレースで折り合いが付いたことはジョッキーにとって今回の長距離レースにおいては自信を持って臨めるだろう。
しかし、今回は前走、あるいは日本ダービーの時のような瞬発力勝負にはならないだろう。今回は逃げて結果の出している馬、折り合いが難しそうな馬、あるいは3コーナーの下り坂を利用してのロングスパートをかけてくる馬などかなり出入りの厳しいレースになりそう。スタミナ勝負になった時に不安がある。
しかしレースセンスが良い馬で、しかもジョッキーは武豊。今年骨折の影響でまだGⅠ勝利が無いけれど今年もGⅠを勝てるとしたら、今回の菊花賞が最大のチャンス。当然僕の本命馬を逆転する可能性はある。
単穴に次の2頭を挙げる
まずは6番のビッグウィーク。前走の神戸新聞杯は1、2着馬に大きく引き離された3着。
しかし超スローペースの瞬発力勝負ではダービーの1、2着馬には歯が立たなかったのも仕方無い。
しかし、そのスローペースを折り合えたのは今回の3,000Mのレースに向けては大きな武器になるし、今回はある程度前で引っ張ってくれる馬がいるだけにスローペースの瞬発力勝負は避けられそうだ。
あるいは早めに先頭に立って自らスタミナ勝負に持ち込めれば勝てる可能性があるかも?そして今日(土曜日)のレースを見ていると内側の馬も粘っている。馬場を味方にして更に前進。
次に15番のトウカイメロディを挙げる。北海道の長距離レースで好成績を収めているのは菊花賞での好走パターン。あえてこの夏の最大の昇り馬といえばこの馬だろう。
スタミナがあるのは北海道のレースで実証済み。早めに巻くってのスタミナ勝負に出るのは目に見えている。心配があるとすれば小柄な馬で、関東からの輸送の影響がどうか?
しかし、ジョッキーは去年のレースで悔しい思いをしている。今年はその無念を晴らすチャンス。
勝つのは難しいけれど2着ならありえる馬を挙げよう
まずは2番のレーヴドリアン。春先から末脚の破壊力は見せていたがかなりジョッキーが失敗してばかりで結果を出せずに使いこんでいるうちに調子を狂わせてしまった。
しかし、そんな中でも比較的京都コースは得意にしているし今回乱ペースになって浮上してくるのは直線勝負にこだわりそうなこの馬かも?
前走は珍しく折り合いを欠いてしまったが、逆にいえば馬に元気が出てきた証拠だし、ちょっと能天気な馬がやる気を出してきたことの証明でもある。
勝つのは厳しくても2着に飛び込んできても驚けない。
次に9番のシルクオールディを挙げる。この馬は前走はボロ負け。しかしこの馬も瞬発力勝負は厳しかった。
しかし北海道での長距離レースにおいて早めに前を捕まえに行くレースで結果を出していることからもスタミナがあるのは証明済み。今回は前走のような瞬発力勝負は避けられる。
ジョッキー的にも今回は好勝負可能だ。しかしちょっと切れが足りない感はあるだけに勝つのは厳しいが2着ならあり得るか。
次に13番のゲシュタルト。前走のセントライト記念は人気を集めながらも大きく期待を裏切る惨敗。しかし休養明けを考えると実は充分にありえた敗戦。
しかし好位で立ち回れるレースセンスがあるし、休養明けを叩いて前走よりは状態がアップしているだろう。今回は重賞勝ちのある京都が舞台。2着に押さえておく必要はある。
三連単の端っこ(3着)に来ても驚けない馬を挙げよう。
3番のクォークスターは前走のセントライト記念の鮮やかな大外一気は差しは見た目にもインパクトが充分。
今回も前走のような直線勝負になりそうだが、現在の外差しが決まりにくい馬場で果たして?それに鮮やか過ぎる前走の勝ち方を見ると中距離馬のイメージが僕にはあるのだが血統的にも長距離が向くと思えない。
ここは3着におさえておけば良いだろう。
次に17番のアロマカフェを挙げる。前走は上手く立ち回った割に頼りない3着。しかしラジオNIKKEI賞を勝ったレースから大幅の馬体重増加を考えると今回は大きな上積みがありそうだ。
しかしこの外枠はこの馬には残念だ。もう少し内の枠なら2着に来る可能性もあったが。とりあえず3着にはおさえておいた方が良いかな?
買い目 三連単フォーメーション
1着 1
2着 2、6、9、10、13、15
3着 2、3、6、9、10、13、15、17
買い目 三連単フォーメーション
1着 6、10、15
2着 1
3着 2、3、6、9、10、13、15、17
買い目 三連単フォーメーション
1着 10
2着 2、6、9、10、15
3着 1 合計 68点
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