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テレビ報道番組におけるニュースキャスターやアナウンサーのお仕事は大変だ。先ほどまで残酷な事件のニュースを伝えている時は深刻な顔だったのに、一転してパンダが日本にやって来たニュースを伝える時はニコニコしている。この演技力は凄い、おっと演技力ではなかった。これぞプロ根性、この素早い気分の切り替えは凄い
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番組を長く任せられている大物司会者ならばデタラメな知識、個人的な想い、傲慢な態度で好き勝手に喋っていれば良いが、局アナレベルの人間がうっかりつまらない事をテレビで喋ると視聴者からは非難轟々、どこの地方へ飛ばされるかわからない。せっかく念願のアナウンサーになれたのに上層部からの圧力で自分の本音を語ることが出来ない辛さを考えるとテレビの中で喋るということのプレッシャーはきっと相当なものだろう。
テレビの向こう側で何百万人の視聴者からのプレッシャーを受ける報道番組のアナウンサーやキャスターのみならず、番組を支える裏方の人達のちょっと息を抜いたプライベートを垣間見える作品が今回紹介するブロード・キャストニュースです。
映画という媒体がテレビの登場と共に衰退が始まったと言われるが、そのような憎き敵のような存在であるテレビ業界を辛辣な視線で描いた映画は多いし、傑作も多い。
特に印象的なのがシドニー・ルメット監督のネットワーク
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他にロバート・レッドフォード監督のクイズ・ショウも1950年代に実在した人気クイズ番組における不正を描いた映画。テレビという媒体が時代が求めるヒーローを誕生させ、逆にかつてのヒーローを突き落としてしまうテレビの怪物ぶりが描かれていた。
テレビ業界を描いた映画と言えば上記に挙げたような骨太な社会派作品が多いが、厳しいテレビ業界の現実に晒されながらも三人の男女の友情をコメディタッチに描いたノリの軽いブロード・キャストニュースを紹介します
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ジェームズ・L・ブルックス,ジェームズ・L・ブルックス | |
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トム(ウィリアム・ハート)、ジェーン(ホリー・ハンター)、アーロン(アルバート・ブルックス)の3人の性格を知らせる彼らの少年、少女時代のエピソードが面白い。
トム(ハート)はオトコマエだが頭は悪い、ジェーン(ハンター)は好奇心旺盛だが気が強いワシントン支局の女性プロデューサー、アーロン(ブルックス)は頭は良いがかなり毒舌のレポーター。ジェーン(ハンター)とアーロン(ブルックス)の2人は番組制作においては相性抜群、そして2人は友情で結ばれている。
地方からトム(ハート)がやって来て、彼がジェーン(ハンター)が放送会議の講演をしているのを聞いたことが切っ掛けで2人は知り合う。
やがてトム(ハート)はめでたくワシントン支局で働くようになる。そしてワシントン支局長アーニー(ロバート・プロスキー)のパーティーにトム(ハート)、ジェーン(ハンター)、アーロン(ブルックス)の3人も参加していた。
そんなパーティーの最中にリビアがシシリーのアメリカ軍基地を空爆するというニュースが入ってくる。この重大なニュースの特番に対してレポーターを任されたのが、まだまだ新人扱いのトム(ハート)
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そして迎えたトム(ハート)のアンカー初日の放送日。ショックに陥っているアーロン(ブルックス)の協力とジェーン(ハンター)の懸命なサポートのおかげでトム(ハート)のアンカーぶりは大成功。さらにトム(ハート)が性犯罪に遭った女性に対するインタビューが大成功を収め、そのインタビューシーンのトム(ハート)の涙するシーンにジェーン(ハンター)に大いに感動し、トム(ハート)の事を好きになる。
トム(ハート)の活躍に自らの出世の危機を感じたアーロン(ブルックス)はアンカーとしてテレビに出演することを決心する。そんなアーロン(ブルックス)のためにトム(ハート)は懸命にアドバイスをし、そしてジェーン(ハンター)もアーロン(ブルックス)の成功を祈るが・・・
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ついにワシントン支局において大規模な人事が始まった。多くのスタッフが次々とクビを切られるが、ジェーン(ハンター)はワシントン支局長に昇進、トム(ハート)はロンドン支局へ栄転、アーロン(ブルックス)は地方の局へ転進することを決心する。
トム(ハート)とジェーン(ハンター)は結ばれるかと思われたが・・・トム(ハート)、ジェーン(ハンター)、アーロン(ブルックス)の3人の7年後の様子は映画を観てください
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同じ職場内において美しい友情がある一方で、出世争い、三角関係のようなドロドロの人間関係も存在する。暗い映画になりそうな内容でありながら、実はちょっぴり切なくて、笑える映画
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3人の主役が良いのは当然ですが、短い出番ながらもジャック・ニコルソンが流石の貫禄を見せてくれます。
ちなみに監督はジェームズ・L・ブルックス
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愛と追憶の日々、恋愛小説家
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