しげるの自遊学

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救急講習会に出席して

2011-03-07 08:28:47 | Weblog
救急について(AEDの使い方)=講習内容と全く同じ

 昨日は、自治会主催で「救急講習会」があり出席しました。

 正直、あまり気が進まなかったのですが、参加人員が少ないようだと言われ、しぶしぶ参加。しかし、講習が終わったあとは、参加してよかったと思っています。

 参加者は16名。近くの消防署に来ていただいて、3時間の講習でした。救急手当の話だけではなく、市で発生している火事その他災害についても話があり、勉強になりました。まず、市で発生している火事の件数が、想像以上に多かったのにびっくり。火事の原因のトップが放火だそうで、これには驚きました。また、2番目は煙草の不始末だそうです。

 講習の内容は勿論「応急手当」ですが、「気道確保」、「人工呼吸」、「胸骨圧迫(心臓マッサージ)」、「AEDの使い方」など。従来は医師にしか認められなかったAEDの使用が、現在は救急隊員、消防職員はもとより、一般人にも認められているのですね。

 消防署の方の説明・指導は実に歯切れよく、的確、明快で分かりやすかったです。パソコンとプロジェクターを使用しての説明でしたが、いろいろ勉強になりました。講習の進め方、話し方、プロジェクターの使い方、一々参考になることばかりでした。参加者全員にいろいろ質問されるので、緊張を強いられる。ああいう風に講習が出来れば、私などが参画しているIT講習も、もっともっといい講習ができる筈、などと思っていました。

 人工呼吸などの練習には、6個の模型が使われました。その模型を使って、参加者全員が実技を行いました。また、AED(練習用)も4個持参されていたので、参加者全員が実際にAEDを使用することが出来ました。そして、最後は参加者が、一通り実技を行いましたが、これには講師はなかなか手厳しかったです。(これ、いわば卒業試験?)