しげるの自遊学

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十年一昔

2014-01-30 09:07:07 | Weblog

 ブログを書き始めてから10年くらい経ったかもしれないと思って調べてみた。ブログは書籍化しているので、一番最初のものを出してみた。それを見ると、一番最初にブログに投稿したのは、2005年1月24日(月曜日)、タイトルは「ブログはじめます」だった。「日記がわりにブログを始めます」とある通り、ほとんど毎日のように他愛のない短い記事を書いていたのだった。あれから10年。日記がわりにという最初の方針は何処へやら、最近はブログの更新を怠っている自分です。

 近頃は、健康維持、体調管理に気をつけているので、毎日、いろいろなデータ(体重、体脂肪率、内臓脂肪レベル、BMI,基礎代謝、歩行歩数等)を記録しており、その表にその日の出来事を簡単にメモしている。それが、日記になってしまって、結果、ブログの更新をしてないということを発見したような始末。まあ、それはそれでいいかもしれない、と思っています。

 昨日、駅まで2キロほど歩き、駅前の本屋に立ち寄ってみた。そこで見たのが「自分史の書き方、立花隆著」。80歳を区切りとして、それまでの自分史は一応書いてしまっており、今更という気もするのだが、この本を読んでみてあらためていろいろ感ずることが多かった。「自分史」に関する本は数多く出版されているが、その大半はいわゆる「ハウツーもの」と言っていいかもしれない。私の自分史にしたところが、単なる自分の歴史の羅列で、これでは自己満足に過ぎないと思い知らされた。現代史と自分との関わり。この本を読んで、自分が生きたのはどんな時代だったのか、自分が生きてきた「現代史の中の」的な要素も書き残したい、そのな思いを強くしたのだった。実際に書けるかどうかは別にして、そんな想いに駆られたのだった。

 

自分史の書き方
クリエーター情報なし
講談社