京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

相続贈与税の試案でる?

2009年12月20日 | 相続について
京都不動産コンサルタントのブログ

現在政府税調で検討されている住宅対策。
1500万円までの贈与について減免しようというものです。

自民党時代のそれから比べれば3倍の規模です。
然し2000万円という検討過程が見えていたためか、
「減額になるの?」「本当にそうなるの?」
と言った意見も聞かれます。

住宅業界には吉報のようですね。
延床30坪程度の家でしたら十分建ちます。

鳩山さんの1か月分の贈与額を
念頭に置いているのかどうか知りませんが、
この金融危機の内にあってここは大判振る舞いで、
お金のあるところからないところへと
流通させるべきではないでしょうか。

上限も住宅という制限もなく、
時限立法で資産をこの際に私的配分可能にするくらいの
ドラスティックな対策でないと
経済や雇用は回復しないと思われます。

金融危機には金融でもって対策すべし。
昨日の日銀発表「物価指数のマイナスゆるさじ」
久々に鬼の平蔵を思い起こさせる日銀の
強い姿勢が感じられました。
インフレターゲット設定ですね。
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