京都不動産コンサル研究所所長の徒然草

ジャストアンサーやマンションってどうよで相談員を担当。又アマゾン書籍や宅建登録講習講師を通して後進の育成も心掛けています

築100年の借家の越境

2010年05月11日 | 借地借家について
京都不動産コンサルタントのブログ

やはり築100年ともなると何が出るか
わかりません。

今度は隣家の引き込み電線が
軒下、破風の中から出て来るという事態に。

本来隣家に一番近い電柱から引き込みするべき電線が
当の100年町家を通り反対側の電柱へと
繋がっています。

ことの経緯は今となっては知る由もなく、
分かっていれば隣家も放っておけないところ。

しかし、隣家も然る者、
まさか邪魔な電線とはいえ
切断まではできまいと踏んだか、
遣り換え工事代金の折半を提示してきた。

客観的な目で見て、
事柄をどう推測しても隣家の責任の範疇であることは
間違いないこと。

理不尽な言い分であるも
オーナーさんとの打ち合わせの結果、
相手が高齢であること、
隣家のライフラインを勝手に切断できない(笑)
ということでしばらくペンディング。
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