自主管理の場合、
各種リスク管理シミュレーションも必要である。
平たく言えば、
想定できる事件事故を事前に想定しておく
ということである。
例えば燐家への失火。
先日の大家さんからの相談も入居者のタバコのポイ捨ての件。
どこまで責任があるのか、という主旨。
しかし、入居者による窓からのタバコのポイ捨てで、
もし隣家が失火に至った場合でも大家さんの責任論まで
及ぶことはないと思われる。
一義的には入居者の責任範疇である。
ただその前提としては、
過去の隣家からのクレームの有無そしてその時の処置、
例えば、それ以降、アパートの目立つところに注意書きを張っているとか、
入居者に対する注意啓蒙活動をしている等、
事前対策を講じているかどうか。
最終的には火災に対して隣家とは
一蓮托生の立場であることから、
財産保全の為にも注意深く管理することが必要である。
京都不動産コンサルタントのブログ
長年、建築不動産に関わっていますが、
収用土地所有者の代理人となるのは初めてです。
市の担当者も近年めったに収用に携わることはない、
とのことなので関係者双方のお勉強、
もちろん私個人の情報収集のためにも
快くお受けしました。
既に市からの買取金額提示は受け、
今後の流れの確認まで出来ている為
あとは収用委員会の設置を待つのみ。
地権者が複数存在ものの
当方としては提示金額の合理的な根拠が知りたいだけ。
しかし、強硬派の存在で一波乱ありそうな気配が
何とも言えない緊張感を醸し出しています。
第三者委である収用委員会は専門家の方が集まるという。
当方の質問にどのような説明で、
どのような裁定がでるのか
楽しみです。
京都不動産コンサルタントのブログ
「武士の家計簿」で話題の磯田道史氏、
実は私は彼を忍者研究者だと思っていました。
読売新聞に月一で「古今をちこち」なるコーナーを持ち、
過去に忍者の履歴書、
忍者の労災死亡率、
忍者の薄給は割に合わない等
誰も調べないが誰もが気になる記事を書いています。
忍び衆はその名の通りであれば
表に現れないことで存在感を保てるのであるが、
忍者も人の子、武士であるとの気づきで
江戸時代の忍者の名簿や討死者リストまで
捜し歩いたという。
その直近の記事が表題の神宮球場のこと。
新聞のタイトルは「甲賀衆「外野」守備に嘆く」とある。
忍び衆の必要がなくなった時代に
不本意な江戸城警備という役目、
その警備に不可欠な鉄砲の射撃場。
古地図や絵図を照らし合わせると
現在の神宮球場の外野ライト側がその場所だという。
青山甲賀町。
甲賀忍者の積年のうっぷん晴らしか、
今年のヤクルトはいつになく頑張っていますね。
甲賀忍者の効果やいかに。
京都不動産コンサルタントのブログ
不動産特にマンションの販売状況は地域により、
又、景気の振幅により多少の違いはありますが、
総人口の伸びも期待できないこともあり
大きな流れは右肩下がりです。
また、マンションの大部分は建物・減価償却資産ですから、
耐用年数に近くなればなるほど建物は限りなくゼロに近づきます。
特に郊外型で交通の便の悪いマンションは
注意が必要です。
その意味では、
マンションに限らず不要不急の不動産は
売れるときに早めに売ることに尽きます。
そして資産目減りの少ない交通買物の便利な不動産(マンション)
に買い替えること。
買い替えで引越とのタイミングもあるでしょうが、
今の時期、出来れば売り先行の考え方が正解ではないでしょうか。
売れないからといって賃貸、
そして(不良)債権の先送りは
その場限りの対処療法でしかないと言えます。
不動産特にマンションの販売状況は地域により、
又、景気の振幅により多少の違いはありますが、
総人口の伸びも期待できないこともあり
大きな流れは右肩下がりです。
また、マンションの大部分は建物・減価償却資産ですから、
耐用年数に近くなればなるほど建物は限りなくゼロに近づきます。
特に郊外型で交通の便の悪いマンションは
注意が必要です。
その意味では、
マンションに限らず不要不急の不動産は
売れるときに早めに売ることに尽きます。
そして資産目減りの少ない交通買物の便利な不動産(マンション)
に買い替えること。
買い替えで引越とのタイミングもあるでしょうが、
今の時期、出来れば売り先行の考え方が正解ではないでしょうか。
売れないからといって賃貸、
そして(不良)債権の先送りは
その場限りの対処療法でしかないと言えます。