
一雨毎に、枇杷の種の双葉が育ちゆく。どの苗も、4~5枚の葉をつけ、丈は7~10cmである。
苗によっては、先頃出てきたのもあるが、発芽に湿度や気温が関係しているのかもしれない、と興味深い。
種を植えたのは6月下旬頃だが、種にもよるのかもしれないな。
当初の予測を上回ってくれたのもうれしい。
秋の日溜りの季節が、条件ではかなりよいのかな?
花芽も日に日に膨らんでくるのを視て語りかける。
ちょっぴりはにかむようにして、葉の中心からのぞいてくるのだ。
まるで嬰児のように感じてしまう。
自然のなかで新しい命が誕生するのだから、当にそうであろうか。
枇杷には多々なる不思議な力が秘められている。それが自分に与わされて邪悪な気配から守り、またそれを必要とする人に、波動として伝わっていくのかもしれません。
自分の体に異変があれば、それが誰かわかるし、そっちに気が流れていくのを止められなくなるから。自分に危険であっても、自然に発していく。
時間はかかるけれども、枇杷からの波動をもらえることで生かされる。
これの繰り返しをするんです。初めはやり方が見当もつかなくて、瀕死の状態であったことも何回もあったものね・・・。
ああ、空が蒼い。ゆっくりと背伸びをしよう。
千葉の友人が、枇杷酒をとてもよろこんでくれて、こんなにうれしいことはないよ。
花芽をたっぷり入れて作ってあるし、5年くらいは寝かせてあったから、上々でしょう。
よかった♪



