源氏物語が王朝貴族から、現代にまで読み継がれてきて、千年経過しているという。いろんな作家の現代訳がでているが、田辺聖子さんので読んだ。単に訳者が好きだったからです。
内容にも興味を持ったが、王朝時代の十二単の色に、惹かれたことにもよる。カラーアナリストという職業が古来からあったのではないでしょうが、其々に工夫を凝らした、自分の色を持っていて感心した。
王朝時代には特に、色がその人の面影を現していたようでもある。若紫、葵上、末摘花、夕顔、それらの華人を表現するのに、名前から想像してみれるのが楽しい。
世界に共通する色もあれば、日本独特の色合いもある。萌黄、浅黄、薄紅、なんと美しいいいまわしだろうか?もう、20年ほど前になるが、自分の色を知りたくてカラー判定をしたことがある。
青が似合うのは知っていたし、黄色やオレンジ、茶色という色は絶対に似合わないのもわかっていた。でも、赤やまして黒が圧倒的に似合うとは直ぐには信じれなかった。
また、緑は澄んだエメラルドグリーンである。そういえば、幼い頃から、好きな色が決まっていて、他の色には眼もくれなかった覚えがあるな、と胸に入ってきた。
親にどんなに怒られても、男の子の色が好きで、女の色と決められてないのがとても嫌だった。マゼンダが似合うのも驚きであった。
プリマドンナの、マイヤ・プリセッカヤが舞台で挨拶した時に着ていた、黒のロングドレスにグリーンのサッシュベルトをしていたのが、今も脳裏に焼きついている。
色は様々な要素が加わってこそ、その威力を発揮するのだけれど、欠かせないのがセンスかな?とも思う。自分の体に纏いつくように、そしてきつからず、ゆるからずで一体の美しさが保たれることかしら?
既製服で自分だけに似合う物を見つけるのは、決して容易くはないけれど、探す楽しみでもあるのだ。人混みが苦手でショッピングなどには行く気がしないが、ネット通販では見つかることもごくたまにある。
色に関することを知って、衝動買いをしなくなった。同時に必要でない物は見るだけにできるのがいい。
以心伝心というか、千葉の友人が旅行のおみやげだと、スカーフを贈ってくれたのが、優しい色の黄緑であった。
彼女は、そういう力はないっていうけど、心が通じるってそういうのよね。とても気に入って朝夕の寒さを凌いでいます。大きいので便利かつ、重宝しているんですよ。
今年の2月の大雪。朝、起きてびっくらこいて、慌てて庭箒で、雪を落としました。綿菓子のような雪でしたが、3回の雪にさぞや枇杷は寒かったでしょう。
花が咲く前だったりすると、結実をしないようです。関東以北に枇杷が育ちにくく、実ががつかないといいます。
長崎県が全国の出荷1位というのもうなずけます。
温かで海沿いがよろしいようです。
内容にも興味を持ったが、王朝時代の十二単の色に、惹かれたことにもよる。カラーアナリストという職業が古来からあったのではないでしょうが、其々に工夫を凝らした、自分の色を持っていて感心した。
王朝時代には特に、色がその人の面影を現していたようでもある。若紫、葵上、末摘花、夕顔、それらの華人を表現するのに、名前から想像してみれるのが楽しい。
世界に共通する色もあれば、日本独特の色合いもある。萌黄、浅黄、薄紅、なんと美しいいいまわしだろうか?もう、20年ほど前になるが、自分の色を知りたくてカラー判定をしたことがある。
青が似合うのは知っていたし、黄色やオレンジ、茶色という色は絶対に似合わないのもわかっていた。でも、赤やまして黒が圧倒的に似合うとは直ぐには信じれなかった。
また、緑は澄んだエメラルドグリーンである。そういえば、幼い頃から、好きな色が決まっていて、他の色には眼もくれなかった覚えがあるな、と胸に入ってきた。
親にどんなに怒られても、男の子の色が好きで、女の色と決められてないのがとても嫌だった。マゼンダが似合うのも驚きであった。
プリマドンナの、マイヤ・プリセッカヤが舞台で挨拶した時に着ていた、黒のロングドレスにグリーンのサッシュベルトをしていたのが、今も脳裏に焼きついている。
色は様々な要素が加わってこそ、その威力を発揮するのだけれど、欠かせないのがセンスかな?とも思う。自分の体に纏いつくように、そしてきつからず、ゆるからずで一体の美しさが保たれることかしら?
既製服で自分だけに似合う物を見つけるのは、決して容易くはないけれど、探す楽しみでもあるのだ。人混みが苦手でショッピングなどには行く気がしないが、ネット通販では見つかることもごくたまにある。
色に関することを知って、衝動買いをしなくなった。同時に必要でない物は見るだけにできるのがいい。
以心伝心というか、千葉の友人が旅行のおみやげだと、スカーフを贈ってくれたのが、優しい色の黄緑であった。
彼女は、そういう力はないっていうけど、心が通じるってそういうのよね。とても気に入って朝夕の寒さを凌いでいます。大きいので便利かつ、重宝しているんですよ。
今年の2月の大雪。朝、起きてびっくらこいて、慌てて庭箒で、雪を落としました。綿菓子のような雪でしたが、3回の雪にさぞや枇杷は寒かったでしょう。
花が咲く前だったりすると、結実をしないようです。関東以北に枇杷が育ちにくく、実ががつかないといいます。
長崎県が全国の出荷1位というのもうなずけます。
温かで海沿いがよろしいようです。
