書籍を購入する時の基本は、好きな作家である事。
ついでタイトルに惹かれて好きになる事も必須。
特にジャンルには拘りが無く、わりとなんでも読む。
コミックも然りです。
復刊して欲しい題名というか、作家の筆頭は、水野英子氏ですが、彼女自身も、生原稿を出版社に紛失されているらしい。
『星のたてごと』の中にもそういうのがあって、絵柄が極端に違うのがわかる・・・物語の筋は変わってないのだから、まあそれでいいわけなんですが、私的にはなんかこだわっちゃう。
ほとんどの作品を持ってはいるが、雑誌の付録であったのは、いつの間にか捨てられてしまっている。
確かにうず高く積んでいれば、邪魔にもなろう。
個人的な価値観の違いだなぁ。
初版本や、高値がついても売る気はない。
単に読み返したいからであるが、何度繰り返しても、ため息がでるストーリーの面白さであろうか。
ヘリオトロープの花も、この香りも色も、彼女の作品から知った。
寒さに弱い花で、10月になったら、室内に取り込む。
枇杷の花芽の塊が出始めると、昼間は野鳥の百舌がけたたましい。
夕方から夜半にかけては鹿の鳴き声がする。
まるで、秋の虫の交響楽団を遮断するように、空気を切り裂いて響く。
野笛、と言うか秋の黄昏時の態を思い描く。
夜空も、宵の明星の金星が輝きを放ち、月のないこの時期を星月夜とよぶ。
エチオピア王家の王も、王妃も姫も、大熊と小熊の親子も、プレアデス姉妹、ヒアデス姉妹も、それらを追いかけるオリオンも、華麗なる世界へと誘う。
ついでタイトルに惹かれて好きになる事も必須。
特にジャンルには拘りが無く、わりとなんでも読む。
コミックも然りです。
復刊して欲しい題名というか、作家の筆頭は、水野英子氏ですが、彼女自身も、生原稿を出版社に紛失されているらしい。
『星のたてごと』の中にもそういうのがあって、絵柄が極端に違うのがわかる・・・物語の筋は変わってないのだから、まあそれでいいわけなんですが、私的にはなんかこだわっちゃう。
ほとんどの作品を持ってはいるが、雑誌の付録であったのは、いつの間にか捨てられてしまっている。
確かにうず高く積んでいれば、邪魔にもなろう。
個人的な価値観の違いだなぁ。
初版本や、高値がついても売る気はない。
単に読み返したいからであるが、何度繰り返しても、ため息がでるストーリーの面白さであろうか。
ヘリオトロープの花も、この香りも色も、彼女の作品から知った。
寒さに弱い花で、10月になったら、室内に取り込む。
枇杷の花芽の塊が出始めると、昼間は野鳥の百舌がけたたましい。
夕方から夜半にかけては鹿の鳴き声がする。
まるで、秋の虫の交響楽団を遮断するように、空気を切り裂いて響く。
野笛、と言うか秋の黄昏時の態を思い描く。
夜空も、宵の明星の金星が輝きを放ち、月のないこの時期を星月夜とよぶ。
エチオピア王家の王も、王妃も姫も、大熊と小熊の親子も、プレアデス姉妹、ヒアデス姉妹も、それらを追いかけるオリオンも、華麗なる世界へと誘う。