枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

いつでも夢を、みていると・・・

2009年02月20日 | Weblog
 小学校の教室にあった雑誌には、手塚治虫の漫画が連載されていた。廃品回収時にも、我が家以外の家庭では、雑誌が多く出されていた。従って、暗くなるまで、うず高く積み上げられた場所で、読みふけっていた。

 もしくは家に持って帰って、風呂焚きをしながら読んでいた。次回の廃品回収まで、ぼろぼろになるまで読んでいた。貧乏故に、買ってはもらえず、幼馴染は見せてもくれなかった。いやだったなあぁ。

 同級生の何人かは、毎月買ってもらい、自慢するのが、ひどく癪だった。同時に、手荒に、無造作にそこいらに投げておかれる本が、雑誌と言えども可哀相で、それくらいなら、見せてくれてもいいのに。と思えたのです。自分で本を買えるようになって、見せてくれと言われて、見せたり、貸したりするが、末路は悲惨です。弁償してもらいたいほど傷めたり、汚したりするわ、失くしたまま還ってこないのもある。

 謝る人間は皆無で、本を分身のように思っている、こちらとしては情けない。後悔先にたたず。である。還せよな!貸してくださいっていったろうが。寄付したのではないよ。しかも、初版本だったり、絶版本だったりする。いくらなんでも、年内には返すのが鉄則だよ。

 3年以上になると、利子がつく。しかも途方もない金額です。古本屋に出せば、二束三文ですが、居場所が無くなっても、本は置いておきたいのです。(私の死後は、悲惨な運命を辿るでしょうが・・・)今更、お礼に何をもらっても、うれしくないよ。食べたい物もない。ほしいものもありません。本を返せよ!!!

 あ。その中には、サイン本もあるぞ!黙って持って帰ったのは子どもだが、親は気づいても返しにきません。こういう方には、哀れな末路を約束しておきましょう。ふっふっふ。

 梅が、駐車場で満開でしたね。紅梅でした。白梅も勤務先に向かう途中に、咲いていました。梅は、腹痛や暑さあたり、風邪の予防等、飲んで良し。食べて良しですね。先祖の知恵には、ほんとうに感心いたします。

 昨年の我が家の、枇杷の実です。1枝に生った実は、だいたい10個ですが、1個や3個というのもありました。大きさはチャボの卵大。枇杷の皮は、乾燥してお茶になります。

 枇杷はそのほとんどが、捨てる箇所がありません。
コメント
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