日記の、源氏物語のところ。桐壺ではなく、藤壺の宮です。訂正してお詫び致します。紫式部さま。あの世で苦笑しておられるでしょうか?失礼いたしました。
源氏物語は、田辺聖子のを読みました。他の方々のも沢山あるのですが、どうにも読み難く眠くなっていくのですから、困ったものですね。
物語の活字の良さは、自分の思う時に開いて読めることですが、子ども達を育てている時期には、ゆっくりする暇も無く、精神的にも辛かった頃です。その時に印象深かったのは、灰谷健次郎・兎の眼と太陽の子です。とても強烈な印象で、人間であることの意味に悩みました。
兎の眼、映画では壇ふみさんが主演です。太陽の子は、NHKでテレビ放映されました。主人公は覚えていませんが、母親役は中村玉緒さんで、父親役は井川比佐志さんです。
そこから灰谷作品を片端から読み、どうしてもご本人に逢いたくて、公演に駆けつけました。誰憚ることがなかったら、きっとあの胸に飛び込んいたと思います。
ご本人を前にして身体中が震え、差し出した手を握って貰えた時には、滂沱の涙が止まりませんでした。大好きな灰谷健次郎の温かさはわすれません。
源氏物語は、田辺聖子のを読みました。他の方々のも沢山あるのですが、どうにも読み難く眠くなっていくのですから、困ったものですね。
物語の活字の良さは、自分の思う時に開いて読めることですが、子ども達を育てている時期には、ゆっくりする暇も無く、精神的にも辛かった頃です。その時に印象深かったのは、灰谷健次郎・兎の眼と太陽の子です。とても強烈な印象で、人間であることの意味に悩みました。
兎の眼、映画では壇ふみさんが主演です。太陽の子は、NHKでテレビ放映されました。主人公は覚えていませんが、母親役は中村玉緒さんで、父親役は井川比佐志さんです。
そこから灰谷作品を片端から読み、どうしてもご本人に逢いたくて、公演に駆けつけました。誰憚ることがなかったら、きっとあの胸に飛び込んいたと思います。
ご本人を前にして身体中が震え、差し出した手を握って貰えた時には、滂沱の涙が止まりませんでした。大好きな灰谷健次郎の温かさはわすれません。