枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

向き合えること

2009年02月25日 | Weblog
 世の中が、自分中心であったらば、どんなにいいかと考えているあなた。それは止めたほうがいい。自分中心という事は、言い換えれば他人を善くしてあげることになって、結局は自分が最後になるのです。往けども行けども、終わりのないエンドレスサインです。

 それを操っているのは他ならぬ、神ですからね。最後がなんでいいかと言うと、善い事も悪い事も、前の人が持って行って、選りすぐりの極上物が、ひょっとして与えてもらえるかもしれないの。じっとひたすら待っていてもだめかもしれない。ただ待つのではなく、自分を磨くことを心がけましょう。

 何をするにも努力が要るよ。チャンスも生かせなければ、意味ないと思うね。また、諦めではなく、発想の転換が大切だよ。あは・・。なんか偉そうに書きましたけれど、これは私が、今日もしていることです。人間として生まれたのですから、死ぬまで学んでいきたいものです。日々想っていますよ。

 Aさん家に水をいただきに行った。先日の足湯のお礼を言われ、恐縮しました。水代を払うのでもなく、厚意で分けてくださっている。私にできる数少ないことなのに、と申し訳なく感謝しました。

 そのAさんが、枇杷酒を食卓に出したいと、果実酒の瓶を開けたら、えも云えぬ芳香が漂い、びっくりしました。なんと、瓶の中の種と、花芽が微妙に溶け合ってエキスを出し、濃厚な香りを発していたのです。

 正しく枇杷酒に通の人が増えるはずです。千葉のRさん。年季がいるよ。これは、2年以上経っているの。あまり早く飲むとおいしくないと思うよ。我が家のは、枇杷葉だけですが、2年~3年は経過しているから、これもうまい!!

 今年の夏には、房洲枇杷でいいですから、幾つか購入して、花芽の中に漬け込んでおいてね。乾燥した種でなく、生がいいのよ。あれで大丈夫と思わないでよ。基本をちゃんとしておくと、今度はこれを増やせばいいからね♪ 

 宅配の小父さんが、筋を痛めたと話されたので、枇杷葉の焼酎漬けをあげました。蒟蒻もいいよ。温めてね。と教えてあげましたら、うれしそうに帰られました。でも、できる限り自分でしないと、枇杷葉の効き目はどうかなぁ。

 実は漢方のことも、祖母がしていたことを、微かに覚えているだけで、或る日、膨大な知識が、頭に入り込んできた。ただ、悲しいかな。専門的な知識に乏しいから、言葉の壁に突き当たる。でも、直感でわかったりするのです。証拠となるものは存在しませんから、インチキかもしれないです。

 我が家の庭に咲いた、5月の薔薇。少女の初恋のような、薄紅色の花弁に、しばし見とれていました。
 挿し木がなかなかつきません。
コメント
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