古来印籠は、武士の薬籠として使われてきたらしい。梅の汁を丹念に擂り潰し、煮つめて乾燥させ小さな丸薬にする。暑気払いに、腹痛に、さしこみにと様々に用いられて、命を永らえてくるのに役立った。
印籠を直に見た事がないから、何とも言えないが、きっと腐りにくい仕上げになっているのだと思える。現代では、病院があって、医師がいるから、印籠の必要はないけれど、家庭で常備する薬の類には、置き薬があるのも否めない。
ネットでも薬が手に入るらしいが、ちょっと不安が先になる。いくら漢方でも、所在がわからないから怖い。
枇杷葉の持つアミグダリンの猛毒も、熱処理に弱いことから、弱火で煮出すことで、解消するのではないかしら。従って、西洋学的方法には、極力弱いようですね。
冬場に枇杷葉を採って、1年分をお茶にしておくのも、ちゃんとした訳があります。3月からは、枇杷は新芽を出し始め、夏に向けて勢いを蓄えています。花も咲ききって、実が付きだし、小指位から次第に大きくなって、やがて卵の大きさになると、成長を止めて、色がついていきます。
袋かけをして2週間、オレンジの色も鮮やかな枇杷の実がなっています。路地物は6月下旬から、7月初旬が最もおいしい時期です。暖かな九州地方では、それよりは早い出回りでしょう。
実を取った枝は、折り取ってしまうと、ここから新芽が覗いて、新しい生命の誕生です。真夏の太陽をふんだんに浴び、緑の葉は光合成を繰り返し成長していきます。充分な水遣りと有機肥料、塩が成長を助けます。
我が家の枇杷葉が甘いのは、塩の加減が効いているからです。枇杷は特に肥料をしなくても、充分に育ってはいきますが、塩加減で微妙に変化をもたらします。春から夏や秋にかけては、枇杷葉を採るのでしたら、硬くてごわごわした葉を用います。
私はできる限り、温圧療法以外では採らないようにしています。また、葉だけを採る木を決めて、専用にしています。ですから枇杷苗を毎年増やし、芽を出して育てています。まあそのほとんどは要られる方に差し上げているのですが、苗もなければ困ります。
ここをのぞいてくれている大勢の方が、最初から読んでくだされば、事細やかに書いているつもりなんですが、あんまりたくさんすぎて、却ってわかりづらいかもしれません。
夏場にお茶にしてもいいのですよ。ただ苦味がありますから、好みでされてはいかがでしょうか?私は水を分けてもらっていますから、年中おいしいのですが、夏にはカルキ臭がひどくて飲めたものではありません。
水道水の味に慣れてしまえば、どうということもないのでしょうね。個人的には何とも言えません。今日は、久々の休みでした。少し枇杷茶もパック詰めをしたよ。どくだみ茶も作ったよ。自然乾燥していて、仕上がり上々です。
何事も転ばぬ先の杖、と思って用意をしてる。千葉のRさんにも、枇杷酒の作り置を頼んでいる。今年は大丈夫のようです。安心です♪
真夏に、移動した白枇杷。南側だと太陽に葉が焼けてしまって育たない。鉢ごと移動したら、即刻新芽を吹いた。びっくりしたよ!
北東になるんだけど、ここに1本ある白枇杷は路地植えです。離れていてきっと淋しかったんだね。
寄り添うようにして、育っています。
印籠を直に見た事がないから、何とも言えないが、きっと腐りにくい仕上げになっているのだと思える。現代では、病院があって、医師がいるから、印籠の必要はないけれど、家庭で常備する薬の類には、置き薬があるのも否めない。
ネットでも薬が手に入るらしいが、ちょっと不安が先になる。いくら漢方でも、所在がわからないから怖い。
枇杷葉の持つアミグダリンの猛毒も、熱処理に弱いことから、弱火で煮出すことで、解消するのではないかしら。従って、西洋学的方法には、極力弱いようですね。
冬場に枇杷葉を採って、1年分をお茶にしておくのも、ちゃんとした訳があります。3月からは、枇杷は新芽を出し始め、夏に向けて勢いを蓄えています。花も咲ききって、実が付きだし、小指位から次第に大きくなって、やがて卵の大きさになると、成長を止めて、色がついていきます。
袋かけをして2週間、オレンジの色も鮮やかな枇杷の実がなっています。路地物は6月下旬から、7月初旬が最もおいしい時期です。暖かな九州地方では、それよりは早い出回りでしょう。
実を取った枝は、折り取ってしまうと、ここから新芽が覗いて、新しい生命の誕生です。真夏の太陽をふんだんに浴び、緑の葉は光合成を繰り返し成長していきます。充分な水遣りと有機肥料、塩が成長を助けます。
我が家の枇杷葉が甘いのは、塩の加減が効いているからです。枇杷は特に肥料をしなくても、充分に育ってはいきますが、塩加減で微妙に変化をもたらします。春から夏や秋にかけては、枇杷葉を採るのでしたら、硬くてごわごわした葉を用います。
私はできる限り、温圧療法以外では採らないようにしています。また、葉だけを採る木を決めて、専用にしています。ですから枇杷苗を毎年増やし、芽を出して育てています。まあそのほとんどは要られる方に差し上げているのですが、苗もなければ困ります。
ここをのぞいてくれている大勢の方が、最初から読んでくだされば、事細やかに書いているつもりなんですが、あんまりたくさんすぎて、却ってわかりづらいかもしれません。
夏場にお茶にしてもいいのですよ。ただ苦味がありますから、好みでされてはいかがでしょうか?私は水を分けてもらっていますから、年中おいしいのですが、夏にはカルキ臭がひどくて飲めたものではありません。
水道水の味に慣れてしまえば、どうということもないのでしょうね。個人的には何とも言えません。今日は、久々の休みでした。少し枇杷茶もパック詰めをしたよ。どくだみ茶も作ったよ。自然乾燥していて、仕上がり上々です。
何事も転ばぬ先の杖、と思って用意をしてる。千葉のRさんにも、枇杷酒の作り置を頼んでいる。今年は大丈夫のようです。安心です♪
真夏に、移動した白枇杷。南側だと太陽に葉が焼けてしまって育たない。鉢ごと移動したら、即刻新芽を吹いた。びっくりしたよ!
北東になるんだけど、ここに1本ある白枇杷は路地植えです。離れていてきっと淋しかったんだね。
寄り添うようにして、育っています。
