枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

かくれんぼ

2009年03月17日 | Weblog
 もういいかい?まあだだよ!のかくれんぼ。春があちらこちらに、隠れているんです。耳をそばだて、目をしっかり開けてみれば・・・。白木蓮が明日にも咲きそう。昼間は、どうということもない花達も、夕方から夜にかけて、豹変していく。

 観音菩薩さまが、御出でかと思うような、佇まいの白木蓮は、まるで白蓮の炎が立ち昇るように視える。不思議な光景。白梅や紅梅にも、花の精が宿っているよ。乙女が薄紅の、椿の衣装を纏って、静かに舞う。

 春の宵の、なんとも儚げな美しさであろう。宇宙からは、今しも天女が舞い降りてくる。羽衣を僅かな一時、忘れてしまうような、地上での刻が過ぎていく。

 日本人宇宙飛行士が、宇宙に飛び立った。数ヶ月間を無重力の世界で過ごし、人体に及ぼす、放射能や骨の影響を調べる、というのだ。地球以外というか、他の惑星間で、人体での生命反応がしない、と言う理由に、重力がない。という結果が出ているらしい。

 『地球』という惑星はすごいね!他の星では、猫が豚のようだったりするのかな?蛙が鰐だったり・・。以前観た、ビジターというTV番組では、蜥蜴が人間の格好をしていた。これの最後が、イマイチであった。う~ん???何方か観られた方がおいででしょうか?ヤングスーパーマンも、TVでしていて観たのですが、中途でぶっ切れて、さっぱりわかりません。

 その点小説はいいですね。好きな時に読めて、しかも繰り返して何度でも読めるもの。おお、そうだ。『ガラスの仮面』新刊が出ているの?『アマテラス』も、途中で見かけなくなったよ。それなりのファンはいるんですけどね。

 私が読むジャンルは、特に決めている訳ではない。作家にもよるし内容も然り。断トツ、平岩弓枝さんがいいです。田辺聖子さんや宮城谷昌光氏など、歴史物が好きですね。宮部みゆきさんは、歴史的な部分と、異世界を書かれるので好みです。

 後は、故人となられた松本清張氏の作品は、ほとんどを読破してます。まあ、SFは海外も国内も好きな分野です。星に関する事も、わりと大雑把ですが興味が尽きないですね。趣味といえば、草花・薬草ですよ。今日も仕事から帰って、庭の鉢の配置を換えました。春らしい装いに移動です。

 この3年ばかり実が生っている、南側の茂木枇杷です。木の高さは、2m強くらいで(袋かけが難儀)、横伸びにしようと思っている。
 せいぜい3mかな?種を鉢に植えた時には、枇杷の葉だけでいい、と考えていたのが、いつしか花が咲き、実が生りだして、いただいております。
 こうなると美味しいのが食べたくなるのが人情で、以来せっせと糠と塩を入れている。
さて、今年はどうなるかしら?
コメント
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