枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

袋かけの前に

2010年05月09日 | Weblog
 今日は、娘と息子との誕生日で、母の日だった。一番うれしいのは孫たちで、手紙を書いてくれていたり、プレゼントを渡す役をしているのだが、下の子は、自分の誕生日が早く来ないか。としょげている。いつもならここで何がしかの物が出るのだが、きちんと話してわかるのを、闇雲に与えるのはどうかな?ということになった。小さいから我慢ができない。でなく、小さくともわかるようにすることが大切である。

 その度に渡していたら、一体何時が誕生日かわからなくなるし、ぐずれば何でももらえるとなる。それはおかしいのです。我が家ではそういった馴れ合いはしない。それでも、一線でご活躍の作家さんが、著作にサインを入れて送ってくれたりするのですから、随分と幸せな環境です。そういうことは誰でもがしてもらえる訳ではなく、ほんとうに感謝に耐えません。リエさんの本も、これから売れていくといいね。

 お天気が続けば、水遣りをしなくてはならず、布団を終った後、ホースを持つ。何時もなら携帯は置いているのだが、何か心が急いて手にしていた。Aさんからであった。突然娘さんに代わるので慌てる。何事かあったのだ。悪い予感的中する。予測はしていたことだが、やはり逝かれた。しかしながら、自然な形で逝かれたのだ。お顔も苦しんだ形跡が、露ほどもなく、お元気な顔のまま、休まれているようだった。

 昨日の3時頃だと云われる。ちょうどその時間、何故か急に眠たくなって、瞼が重くなり数秒意識がなかった。類似体験だ。娘さんの方も、昨日は、急に気分が悪くなって、嘔吐を繰り返し、ぐったりしていたらしい。今朝の始発で帰宅されていた。私も、虫の知らせがあり、安珍・清姫の、安珍のように鐘の中に入れられて、突かれた感じの衝撃が、ずっと鳴り響いていた。それと何も受け付けなくなった。という話を聴いてはいたので、そういった想いもあったのでしょう。

 密葬と言われるので、そっと行かせてもらいました。帰宅して、水遣りの続きをした。木香バラに、屋敷は乗っ取られています。孫が明日、学校に持って行く。と言うので、川の方を切って持たせました。嫁に水揚げの方法を教えておきました。息子達は、早くに来るかと期待していたが、持参品があって遅かった。料理をしていたらしい。私は、手巻き寿しの用意をして、掃除をしながら待っていた。

 掃除は、枇杷葉茶でします。床の艶が出るし、殺菌・除菌してくれる。娘たちも揃って、枇杷葉茶で乾杯した。母の日って、とても忙しい。銀河もほっとして、足元に来ています。日中は暑くても、朝夕はやはり冷えます。お腹の腹巻は放せません。腰にも、枇杷葉の焼酎漬けを当てています。寒さが冷房で応えます。懐炉では汗疹が出ます。選択肢の難しいところです。

 1昨年の枇杷の実。この年、300粒はありました。粒は小さかったのですが、品質も、甘さも一級品でした。農家の方に誉めていただきました。
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