枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

人間であることには

2010年05月30日 | Weblog
 勤務先で、突然思いついた。寝たっきりになった方を、介護したり、介助するのに、空気がちょっと変化して、無重力になれば体が浮いて、しやすくないだろうか?或いは、体を支えているのだが、着脱を痛みがなくできたり、清拭が難なくできるなら、お互いにいいのではないか?普段は、壁に吸収されていて、必要に応じて形をとってくれたら、どんなにいいだろう。でも、そういった器具は(機械)価格がつかないほど高い。私は研究費もない。

 ベッドから動けなくなるのは、主に骨折だが、老齢になれば動くことが煩わしい。そういったとき、元気で居た頃のエネルギー分は消耗させ、脳には動いた感触を伝わらせる。全く動かないのではなく、イメージトレーニングも大切なこと。そうしないと認知度への加速は速い。危険な場所は何処にでもある。しかし出かけるな、と言う方が酷だ。そういった意識のずれを、周りの人間も知っておかなければ、人間関係が破綻する。

 人間の老いていくことへの不安は、其々に個人差がある。決まっていれば難なくいくが、そうでないから見守ることが必要なのだ。柔軟な心と、いつも添える気持ちが大切だ。その根底には、人であるという想いがなくては、伝わらないし、通じ合わない。同時に、弱い相手に向かっては、攻撃的になるのは、人間の哀しさではないか?こういった人には哀れとしか言いようがない。愚かしいことでもあるのです。

 でもそのことに気づかない。自分を主張して止まない。対応する人間にも依るが、自分から発した言葉は、必ず回り周って、自分に還るのです。言葉は、心して言わなくてはなりません。態度でどんなに優位に立てていても、真実のものは形でなく、光と影で現れる。光の中に居続ければ消滅するし、影の中に居ても、取込まれないように自分を持っていなければならない。そのバランスが難しい。

 りささん。『泳げ』が漂着いたしました。ペンギンぶぎょう。最後をちらっと覗いて、夕食を済ませまして、洗濯やらパソコンでメールを書き、某サイトを訪ね、自分のブログを書いております。これより風呂を済ませて、布団の中でゆっくり読ませていただきます。明日は休みです。枇杷の花芽茶と種茶をお送りいたします。お気に入りというのか、相性があったというのか、ほんとうによかったですね。

 yamamotoさん。1昨日は枇杷茶をお配りいただいて、ありがとうございます。私への連絡には、リエさんか、サンタさん経由かでいただけましたら、アドレスを教えてもらえると思います。seino3さん、飲んでみようかと思ってくださってありがとう。1パックで10回は煎じれます。弱火で煎じてくださいね。詳しくはリエさんがいいかな?何に効く、とか言うのではなくて、症状の度合いに応じての効果です。あせらず持続してみてね。

 狭い庭ですが、西側に面した場所にあります。李や杏も植えています。桑もあります。庭中がジャングルか?というようになっていますが、枇杷屋敷にしたいと思っています。
コメント
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