枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

つかの間の休日

2010年05月24日 | Weblog
 5月の月は、挿し木や鉈豆の種を植えたりと、多々用事が多い。今年は綿の種を植えた。孫の夏休みの自由研究である。するしないは、孫の自由だが、用意だけはしておく。薔薇の花色が、今年は鮮やかな色合いです。芍薬も澄んだ色になっている。毎年、南側の芍薬が、咲かないで散ってしまう。今年は、どうだかな?と思っていたら、この陽気に一気に咲いたもの。紅色と、淡い桃色と白色がある。

 フェンスの向こうでは、スイトピーが零れ種から発芽して、たくさん咲いている。この花は、どういう訳か移植を嫌う。従ってフェンスの外で、そのままにしている。椿も木香バラも終わり、鈴蘭も咲いてしまった。バラも一重のが蕾をつけている。梔子やカラーがそろそろ準備できたかな?金魚草のおしゃべりが聴こえるよ。レースフラワーが綺麗だ。バッタが小さな体でしがみついている。何度脱皮をするのだろう?

 桑の実がなっている。ブルーベリーや猿梨の実が生っている。紫陽花も咲き出した。パンジーは相変わらず咲いている。枇杷葉の苗木が、新芽を出してきた。軟らかいので朝見る度にかじられている。枇杷葉の焼酎漬けが、腰痛の湿布で使いなくなったので、硬くてゴワゴワしたのを数十枚採った。淡路田中の葉は、長さが悠に30cmはあって、半分に切って入れたが、まるで大男の靴のようだった。

 昨夜は、雨が降っていたので、湯たんぽを入れた。湯たんぽの温かさには、程よい加減があって、安眠できる。炬燵や電気毛布、暖房では適わぬ温度になる。最も綿毛布に包んで、熱過ぎないようにしている。銀河は、気温の変化を実によく知っている。銀河の居る場所を見て、就寝の準備をするといっても過言ではない。雨が上がっても、湿度が高かったり、風が強かったりすると、部屋から出て来ない。

 青紫蘇の芽が一面に出てきた。夏の風物詩?これから毎日不自由をしない。美容と健康のためです。しっかりと頂きますね。この青紫蘇は、手巻き寿しなどにする分には、どうということもないのだが、オイルを摘出しようと、焼酎に漬けて飲んだら、湿疹が出たのだ。稀にこういう症状になるらしい。枇杷葉と違って、だれにでも合う訳ではないのだ。充分な注意が必要です。

 枇杷葉の実に、袋をかけているのが、強風に飛ばされて、幾つか落ちました。自然の摂理には、そうやって弱い者は落下し、健康であったり、食べれる物は、ちゃんと木について、育っていくのですね。これらはいくらもったいないと思っても、接着剤では付きません。今回の口蹄疫の牛や豚にも、命はあるのです。自然の中で飼っていれば、此処までの被害は出なったように思う。自然を侮るというのは神への冒瀆です。

 人間中心のやり方から、自然と共有した生き方を考えていかないと、結局は人間の生活を脅かすことになる。その何れもが、動物には罪がないのに。これが自然からのしっぺ返しです。自然を畏れ、神を崇め、共に生きることこそ、大切なことなのかもしれない。黴や埃を嫌っていては、何者も生まれないし、育ち往かない。蝿や蟻がいてこそ、人間も住める地球なのです。

 鉄球です。Aさんの息子さんのお嫁さんが、買って来てくれました。なんでも肩凝り解消にいいらしい。これを片手で持って、くるくると回すのですが、最初の頃は、落としてばかりでした。お手玉のようにはいきません。中国の人は、両手で難なくされるそうです。おまけに、歩きながら平気だそうです。まるで曲芸です。器用なんだなぁ、と感心しました。私は、肩凝りが解消されればいいので、時々落としながら操っている。
コメント
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