枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

旧暦の予測

2010年05月23日 | Weblog
 旧暦の1世紀から20世紀までの間に、様々な数字が並んでいる。解説を読んでいて驚いたのは、7世紀には冬に閏月のくる回数が、夏を大きく上回り、『寒冷の百年』であること。また反対に、20世紀にはここ2千年来、無類に夏が長く、冬が短い百年であること。即ち『温暖の世紀』を旧暦が予測している。という記述がある。

 新暦では、どうしても種物の発芽や植え時、収穫の目安が狂ってしまうが、祖母のしていたことと照らし合わせると、素直に納得できる。それには必ず、月の満ち欠けや、満干潮が大いに関係している。特に木を伐ったり、それを乾燥させて、家屋を建てる場合には、その時期があった。今は何時でもいいように建てる。或いは、数時間で繋ぎ合わせる。

 私が住む訳ではないから、別段どうということはないが、そういった家に住んで居る人には、近づいてほしくない。普通の人には視えないが、異臭がして、気味の悪い物が憑いているのだ。時間や金銭的な遣り繰りで、そんなには待っていられない。と言う現代人には、旧暦なぞはどうでもいいことだろう。しかし長い目で視れば、一生を過ごす家なのだ。

 災いは避けておくようにして、安泰な生活の方がいいではないの?Aさんの娘さんが、再就職に関して、とあるマンションへの入居を迷っていたのだが、其処はAさんの娘さんにとっては、吉方位にあたるので、あることをしておけば心配はない。と助言してあげた。私には、それが何故、わかったのかは不明だが、突如として頭に閃いたのだ。

 見えない物が視えるのは、本人以外にはわからないから、聴きようでは出鱈目か、嘘をついているとしか思ってもらえない。しかし危険回避能力、とでも言うのか、わかるのです。私が、枇杷葉茶を薦めるのには、何等かの予感に基づいて言うらしい。実行してくれれば命が助かる。同時に、約束事を守る。これは鉄則です。

 昨日、勤務先と駐車場との途中で、枇杷葉茶を飲んでくれている人に会った。顔色がすっきりしていた。話によると、親戚中で飲んでいるらしい。枇杷の実も買っている。とのことで、すっかり枇杷葉茶を愛飲されていた。しかもそこら中に宣伝したらしい。まあいっか。枇杷葉が、どれだけの威力を発揮するかを知ってもらう、丁度いい時期かもしれません。

 しかしそうなると、我が家の枇杷葉を増やしておかねば。長崎の赤枇杷が現在生ってはいるが、1本しかないのでこれを先ず確保。木香バラが茂り過ぎたので、枇杷葉が大きくならないのだ。心は千路に乱れるが、剪定することにして、挿し木にしておこう。友人が要ると言っていたので、たくさん挿してみよう。

 友人は、パック旅行が好きで、私はどうにも好きにはなれないのだが、行かないと枇杷種をもらえないので、仕方なく承諾する。行き先は、石見銀山。平安遷都か有馬温泉。津和野にも行きたい。これらは事故のないように、旧暦を活用して行こう。何が哀しくてあちこち出掛けなければいかんのか?いやいや、枇杷葉のおかげをもらうためです。

 出不精の私を、どうにかして連れ出してくれる、友人に感謝しなければ。とか何とか言いつつ、私の行きたいスポットは、入念にチェックしておこう。同じ行くなら、収穫を持ち帰りたい。ことに枇杷葉は外せないです。明日は休みなので、ネットで検索しよう。

 リエさん。日にちが徐々に近づいていますね。遠足気分です。迷子にならないように、道順をよろしく♥。サンタさん。注文が多くてごめんなさい。皆さんにお会いできるのは、ワクワクしちゃいますね。
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