枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

長生きはしないのがいい

2010年09月01日 | Weblog
 人間の命の長さは、神さまの決められたものであって、自分では如何ともし難い。中国には、南斗は生を司どる神で、北斗は死を司る神とされている。人間の寿命も、この両者が話し合って、決めることになっていると言う。そして、この仙人は、麦畑で碁を打っているらしい。心ならずも、生きるのを諦めたい人は、この二人の仙人を探して、寿命を少なくしてもらい、生きたい人と変わればいい。

 命を粗末にしなくても済み、人のためにもなるというもの。是非、ご一考くださいませ。このいて座の中には、干潟星雲M8があって、天の川の一番濃くなったところなので、観物です。散光星雲です。双眼鏡で覗けば、散開星団と重なっているのが観えます。三裂星雲M20もあって、美しい散光星団が観えるのです。オメガ星雲M17や、球状星団M22もあります。できれば、双眼鏡も固定しての観望が望ましく、天文台に行けば望遠鏡で観測できます。

 人工の光もいいですが、宇宙も見上げましょう。あなたの人生が変わる出来事に、遭遇するかもしれません。加えて、自然の涼しさと、料金のかからない時間を共有できます。頭がすっきりしたり、自分を知る機会かもしれません。注意事項は、足元にあります。夜露が降りますので、防寒用具が必要です。最初から、山の中には入らないようにしましょう。捜査願いが出ては困ります。

 昔は、星を見上げるのに、何の遠慮もいりませんでした。自宅の縁側、若しくは縁台を庭に持ち出して、単に寝転んで居れば観えたのです。本当に手が届きそうで、降りかかるほどの星の群れでした。団扇を使う祖母の傍らで、昔話や、神話を聴き、蚊遣りの風向きに移動しつつ、その一時を堪能したものです。祖母は、星座の話をしながら、明日の天気をよんでいました。牛を飼っていたので、5時には必ず起き出して、草刈に行っていました。

 祖母は、学は決してあったほうではありませんが、物事に真摯で、謙虚でありながら、自然に対しては、驚くほど知っていました。但し、祖母が亡くなってから、数十年を経過しての、孫の私の想いでです。そのことを覚えていることにも、びっくりしています。貪欲な知識への吸収と、知恵と工夫とで生きてきた祖母だった。そのことにも深い感銘があります。情報が氾濫している現代に、祖母の教えが生きています。

 プランターや、鉢の移動に取り掛かりましたが、今日は始業式。孫の迎えをすっかり忘れ没頭していました。嫁からの電話に、拙い!と反省。嫁が連れて来て、無事解決した。大抵は、前日に言ってくれるのだが、今回は嫁も安心していた様子です。孫は到着した途端に、お腹が空いた。とやかましい。しょうがないので、先に果物を食べさせました。アイスキャンデーもやりました。

 お昼は、手巻き寿しにしました。お腹一杯になったところで、昼寝です。小学校の孫は、シルカ小学校に行きたいなぞ、言い出したので、眠ったら行ける。と寝させました。幼稚園の孫は、ピー・ブーが今は好きです。特に、パラゴンがナウイそうです。水遣りを済ませてから、鉢の土を入れ替えました。球根を植え替えました。枇杷葉の新芽が焼けています。この後新芽が育つか心配です。

 晩夏の朝顔。最初は買って来、その後は種が零れて、毎年咲いています。夏は、やっぱり朝顔ですね。夕方には、夕顔が咲いています。
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