施設の殆どの方が、自分の症状は無論だが、時々、ふっと自分がわからなくなることがある。ところがそれが頻繁になると、余計に混乱してしまう。どうしていいかわからない。と心細げに言うのには、何はともあれ傍に居てあげること。話を聴いてあげること。それでも困惑しながら、「お爺さんが居らん。今、ここに居ったんじゃ。何処に行った?」と、おろおろしているのには、そっと手を握ってあげるしかない。
自分がわからないだけであって、(私の顔を見て)知っているのではないか。とじっと見つめる。お爺さんは、自分よりは歳が上だということはわかる。自分の歳を尋ねてみれば、暫く考えて幾つか答える。あっちに居られるよ。と返事をすれば、生きては居らんな。と納得している。が、ものの1分も経たない中に、同じ事を聞いてくるのだ。ちょっと怯むが、初めから繰り返す話す。
お粥さんを一緒に作ってくれたり、洗濯物をたたんだりはできる。洗い物も、こちらが手伝えばできるが、自分のやり方でないとできない。話の内容も、お爺さんが全てで、そこからが出発点。それ以上も、それ以外もない。息子のことは僅かしか理解できない。娘には尚更トンチンカンである。夜中、部屋に来ており、朝まで居ってくれるのだそう。朝、何処かへ出かけよんか?そうです、仕事に行かれよってじゃ。それでやっと納得。
今年の桃は、品数薄だったらしい。清水白桃は絶品でした。黄桃は、缶詰があります。でも、生物は味が違う。自然の風味が鼻腔を擽り、口に入れると、頬が落ちそうなくらい美味しい。加えて、桃は長寿の果物で、西王母が果樹園を守り栽培している。桃の実が、というよりは種である。枇杷の種の核の中心にある、仁にはビタミンB17が含まれていて、その成分が長生きの秘訣になっているのだ。これが桃の種にもあり、李や杏にも含まれている。
今年、送らせてもらった方には、大変に喜んでもらえました。ほんとうにこちらがびっくりするようなお礼を戴いて、仰天してしまいました。えへへ・・・うれしいです♥リエさんも、サンタさんも、がんこちゃんの作者さんも、どうもありがとうです。でも、桃の生産者でないのは残念です。この上は、枇杷葉をたくさん採って、枇杷の実も丹精込めて育てますね。今年は、寒さ除けをしてみようと思います。
今朝、勤務先に向かうべく、車を降りて歩いていたら、親指大の、長さが15cmほどの毛虫をみてしまった。夕顔の蔓にさばっていた。うぎゃぁ~!!全身薄緑でした。これはマイマイかな?蛾の一種だと思うが・・・。揚羽蝶の幼虫は、柑橘類にいるので、直ぐにわかる。独特の臭いを出す。枯れ木で、わざと突いてみる。怒って触角を立てる。あ・いかん!遅刻するではないか。道端にはこおろぎがいる。芋堀の準備をしていた小父さん。猪が出るのだそう。ネットを張り巡らせていた。
枇杷の花芽が、まだ硬い状態の時。この状態で何日か過ぎ、除々に綻んで咲いていく。その香りが、何ともいい匂いです。今年も、愉しみだよ。
自分がわからないだけであって、(私の顔を見て)知っているのではないか。とじっと見つめる。お爺さんは、自分よりは歳が上だということはわかる。自分の歳を尋ねてみれば、暫く考えて幾つか答える。あっちに居られるよ。と返事をすれば、生きては居らんな。と納得している。が、ものの1分も経たない中に、同じ事を聞いてくるのだ。ちょっと怯むが、初めから繰り返す話す。
お粥さんを一緒に作ってくれたり、洗濯物をたたんだりはできる。洗い物も、こちらが手伝えばできるが、自分のやり方でないとできない。話の内容も、お爺さんが全てで、そこからが出発点。それ以上も、それ以外もない。息子のことは僅かしか理解できない。娘には尚更トンチンカンである。夜中、部屋に来ており、朝まで居ってくれるのだそう。朝、何処かへ出かけよんか?そうです、仕事に行かれよってじゃ。それでやっと納得。
今年の桃は、品数薄だったらしい。清水白桃は絶品でした。黄桃は、缶詰があります。でも、生物は味が違う。自然の風味が鼻腔を擽り、口に入れると、頬が落ちそうなくらい美味しい。加えて、桃は長寿の果物で、西王母が果樹園を守り栽培している。桃の実が、というよりは種である。枇杷の種の核の中心にある、仁にはビタミンB17が含まれていて、その成分が長生きの秘訣になっているのだ。これが桃の種にもあり、李や杏にも含まれている。
今年、送らせてもらった方には、大変に喜んでもらえました。ほんとうにこちらがびっくりするようなお礼を戴いて、仰天してしまいました。えへへ・・・うれしいです♥リエさんも、サンタさんも、がんこちゃんの作者さんも、どうもありがとうです。でも、桃の生産者でないのは残念です。この上は、枇杷葉をたくさん採って、枇杷の実も丹精込めて育てますね。今年は、寒さ除けをしてみようと思います。
今朝、勤務先に向かうべく、車を降りて歩いていたら、親指大の、長さが15cmほどの毛虫をみてしまった。夕顔の蔓にさばっていた。うぎゃぁ~!!全身薄緑でした。これはマイマイかな?蛾の一種だと思うが・・・。揚羽蝶の幼虫は、柑橘類にいるので、直ぐにわかる。独特の臭いを出す。枯れ木で、わざと突いてみる。怒って触角を立てる。あ・いかん!遅刻するではないか。道端にはこおろぎがいる。芋堀の準備をしていた小父さん。猪が出るのだそう。ネットを張り巡らせていた。
枇杷の花芽が、まだ硬い状態の時。この状態で何日か過ぎ、除々に綻んで咲いていく。その香りが、何ともいい匂いです。今年も、愉しみだよ。