枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

枇杷葉と鴉の因果関係

2010年09月07日 | Weblog
 某新聞の川柳に、『庭のビワ盗るガキおらず鳥が食う』と、いう句があった。この家には枇杷の木があるらしい。しかも、実が生って、誰も食べ手がなく、鳥に食べられているようだ。ああ、もったいない。この家人は、活用法を知らないのだろうか?葉は勿論だが、実や種はそれ以上に貴重な漢方でもある。近くなら頂きに上がりたい。喉から手が出る。とはこのこと。

 鴉が、枇杷の実を好むのはご存知であろう。時たま鴉は、種も食べているのではあるまいか。我が家には、雀や野鳥が来ています。実を食べられてしまったことはありませんが、かじられていることはあります。長じて利口なはずです。そういう自然の掟には、人間は以外にも気がついていない。虫にしろ、蛙にしろ、病気の体を休めているだけではない。生き物の世界には、何か共通の伝達事項があって、それに伴い生活しているのではないかな?

 枇杷の種を植える→大きくなる→実が生る→鴉が来る→鴉は不吉→枇杷は不吉→枇杷の木を伐る。つまりは、枇杷葉にも、鴉にも、何等悪いところはなく、人間が勝手に思い、決めたことに他ならない。鴉の何処が不吉なのか、枇杷葉の何が悪いのか、その因果関係はないに等しい。人が死ぬのは不吉なの?生きている以上は必ず死ぬ。永遠に生き続けることは、現時点では不可能です。

 枇杷の種や、杏や梅の種を食べることに依って、長生きをすることは可能です。けれども死は、必ず訪れます。人工的な世界に住むのと、自然に暮らすのと、どちらがいいかはわかりません。むしろどのように生きるか。ではないのでしょうか?白洲次郎の生き方は、誰にも真似ができない。今の政治家には、自分の力の誇示ばかりで、持って要る知識や金を、どうすれば役立てられるかを、考えている者はいない。

 白洲次郎は、畑を耕し、必要な物は、工夫して作っていた。物事の原理は其処にある。自分の使い勝手のよいものは、相手にも喜ばれる。また、『日本は、戦争には負けたが、アメリカの奴隷になったのではない』という件は、沖縄の基地問題で揺れている、国会議員は知っておくべき。沖縄に基地はいらない。日本が金を負担してまで、造る必要もない。そのお金があれば、沖縄の人たちの生活を守れるのではないか。

 枇杷茶を飲むと痩せます。余分な脂肪を削ぎ落とすので、締まった体になります。袖の弛んだような腕が、プリッとしてきます。リンパ線マッサージをしましょう。或いは肩や首を冷やさず、足湯をしたり、半身浴をすると、体の血液をサラサラにできます。横着は肥満の元です。しっかり汗をかいて、掃除をしましょう。外を歩くのもいいですが雑巾掛けは、更なる効果がありますよ。何より、綺麗になるのが家もあなたもです。一挙両得です。

 私は、元来出不精な上に、人付き合いが苦手です。従って、鬱の状態が定期的に来ていました。また、痩せてガリガリでした。ところが枇杷葉茶に出遭えてから、自分で変われることに気づきました。諦めないことですね。
 折角、育っていた枇杷の苗。今夏の猛暑で、葉が焼けてしまった。30cmくらいに育っていたのが2本枯れた。リエさんちのは元気らしいよ。
コメント
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