気紛れ、まぐろ、山葵

　昨夜は、ご飯を炊こうか、どうしようか？と悩んだのだが、中トロがあるのを思い出し仕かけた。で、熱々の白いご飯に、中トロを乗せて、山葵も置いて、醤油も垂らして食べた。考え事をしていたため、山葵の分量を見落とし、目玉は飛び出すわ、口からは火を吐くわの大騒動。寸でのところで我が家の爆発でした。恐るべし、山葵。

　今朝は、急遽思い立って、散らし寿しをした。何、聞こえはいいが、具にしたのは、卵と蒲鉾と鉈豆で、黄色に桃色と緑色の組み合わせが綺麗です。散らし寿しは、豪華にもなるのだが、ご飯の味はあっさりさせて、ありあわせの具で間に合わせた。特に鉈豆は、我が家で取れた物なので、新鮮だし、無農薬でもある。塩茹でにしている。

　仕事仲間というのは、ある意味、お互いが助け合って、勤務をこなすのだと思っている。つまりは、自分にない力を補える相手でありたい。自分を知り、相手をよく見る。というのも必要なこと。緊急事態や、非常事態を防がねばならない。それを反対に起こしたのでは、自分も同罪であるし、仲間全体の責任だ。直接にしろ、間接にしろ、拘わり方が違うだけで何等変わりはない。

　自分の思い通りにならない。云うことを聞かない。ということ自体がおかしい。そういった行動には、必ず理由があるのだ。それを知ろうとしなければ、何等解決にはならない。また知ったところで、どうにもならないこともある。それでも諦めないで、添って居られることが大切なんだ、と思える。一生、答えは見つからないし、出口もないかもしれない。

　仕事のことばかり考えていたら、悪夢に魘された。肩が異様に張ってカチカチである。冷房で冷えた体が原因です。耳鳴りもする。夏バテではないが、どうも誰かがなっているようだ。予感的中、リエさんでした。ちょっとため息。枇杷葉を飲んでくれているが、体のほぐれは自分で治そうとしないと取れないよ。蒟蒻です。枇杷葉温圧療法です。

　光度ー4.6等星の金星。その近くには、火星も観えます。仕事を終えて、駐車場までの間に観えた。