枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

日常の異変

2010年09月02日 | Weblog
 今日は、午後から主任が出張で不在のため、急遽入浴介助をする。久しぶりだったが、きちんと向かい合えたので、心配はなかった。その中のOさんは、湯舟に入ったものの、上がってくれない。どうあっても厭だ。と言う者を、引っ張る訳にもいかず、じっと待った。本人がその気になってくれたのは、数分経ってからで、納得できないと、頑として受けつけない。ゆったりした後、やっと立ち上がってくれた。

 私の声のかけ方、接し方、何れも厭だと、絶対にしないのです。こちらの気配を感じているのでしょうね。認知症ではあるけれど、人間なのだと訴えているのです。こちらの思うようにはまいりません。意志の疎通を痛感しました。あらゆる思い込みを、其々に持っています。相手に合わすという理念には、自分がどうしてもらいたいのかの裏返しになる。無理矢理は厭だものね。聴く、ということの、今更の大切さを思いました。

 職員の中には、自分の仕事の分担を横着して、しないままで終えてしまう。私は、掃除がしたくてたまらないのだが、優先順位があるそうだ。それでも、何処の家でも掃除はしようというもの。我が家のように、1ヶ月に1回では保たない。雑巾掛けや、大まかなことは日常的にしているが、掃除機を掛けるのが、そのくらいの回数です。窓も拭いているし、雑巾はよく使う。

 勤務先も、四角の部屋を丸くするし、掃除機を動かすだけなら・・・。先日も、何かへんだな?と、掃除機を分解したら、ゴミが満杯だった。開いた口が塞がらなかったです。便利なのと、綺麗にするのとは違います。是非、雑巾での掃除をしましょう。って、いうか。私のしていることに文句を云うが、実際には自分が横着をしたいだけでしょ?クーラーの利いた所で、テレビを見ていたいだけ。

 掃除のできていない所に居たら、病気になってしまう。今日も、入浴してもらっていて、足の浮腫み気になった。加えて、足の踝や踵、甲の辺りから、角質がボロボロ落ちた。足が軽くなったそうです。丁寧にすれば、心地好くなって、人間の感情も上向きになる。そうすれば、諍いもなくなるし、ゆったりできるように思うが。上から押さえつけたり、自分の思うようにしようとするとはみ出す。

 日常をきちんとできていて、何等かのことが原因でできなくなった。だからこそ、此処に居るのだ。そういった人の日常と、自分の横着な日常とを、同じ単位で計ってはいけない。そういう感覚だと、こういった所には来ません。私には、そういうことが案じられて、掃除をしていたいのです。せめて玄関から、各部屋の要所には、埃などあってほしくないのですよ。掃除をしましょう。

 今夏に生った、鉈豆です。このくらいの時に収穫します。素揚げや煮物、寿しの上の青物にもいいです。色目もきれいです。出物・腫れ物に効果有り。味噌漬け、粕漬けにもできます。焼酎に漬けると、歯槽膿漏に効きます。
コメント
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