水無月、とは。水不足をいう。日照の状態です。旧暦と新暦は、1ヶ月ずれます。従って、新暦では、季節感に疎く、何となく違和感がありますね。夏枯草が咲き終えました。ドクダミジュースが醗酵して、リンゴの匂いになっています。成功です。出来上がりが楽しみです。
雨が降りそうな天気です。もう少し枇杷葉の実を、枝に残しているのが採りたく思う。空を、見ていたが止める。明日、孫たちが来るので、一緒に採ろう。仕事に出かけ、帰宅する。夕立があり、凌ぎ易い。ありがたや。
枇杷葉の種を、焼酎に漬け、1年以上置くと、杏仁の香りも絶妙な、エキスが出てくる。これは化粧水にもなるし、虫刺されや痒み止めにも効く。或いは、擦り傷や切り傷にも、スプレーか、患部への塗布であれば、とても効果がみえる。
打ち身、捻挫には、枇杷葉の葉がいい。これらは焼酎に漬けておいた葉を、布に包んで患部に当てる。特に、腰痛にはよく効く。腰は、冷やすのがいけない。温かくしていればいいのだが、夏場に懐炉は無理がある。冷房を利かせた部屋で、つけますか?
一朝一夕には、体はついてはいけないが、枇杷葉湯をたっぷり飲んで、体の組織細胞を入れ替え、その上で夏の暑さを乗り切ってほしい。江戸時代には、熱中症の予防に、市中を売り歩いていたと言います。最も、外の薬草も入れてです。
きらん草、夏枯草、みこし草、桔梗、おおばこ、すぎな等、ブレンドミックスを、枇杷葉と混ぜて煎じ、暑さ当たりに飲んでいたようですね。夏場の、冷たい飲み物は、体の機能を低下させますから、できるだけ温かな飲み物をいただきましょう。同時に、汗をしっかり出す。
やさしい色の金魚草。我が家の庭には、色とりどりの金魚が泳いでいます。時々、ペンギンやミジンコも泳いでいます。きっと、異空間ともつながっているのかもしれない。