自然の成り立ちには、そこに古くからある暦が基本になっている。その気象状況には、必ず月の満ち欠けが関係していたし、実に細やかに潮の満干潮も要因となっていた。命が誕生するのにも、大きく作用している。
昔話やお伽噺には、どの場面にも旧暦でしか見当たらない、季節の様子が描かれていて、新暦では決して眼にすることのない、というか、釣り合わない事柄が、そこにはあった。まあ、目くじらを立てることでもないが。
ここ数年の温暖化で、旬の季節は失われつつあるが、潮の満干潮と、月の満ち欠けは変わることがない。もし、あるとすれば、地球の自転の速度や、何かの強い作用を受けて、軌道がずれてしまった時だろう。
それが、何時、どうやって、何が原因で起こり得るのかは不明だが、想定外ではなく、必ずあることには違いない。身近に考えられることでは、原発での影響が大きい。恐らく近い将来に災いとなってくるだろう。
未来少年コナンでは、いがみ合っていた人類が、手を携えて協力しなければ、地球は破滅してしまう。と訴えていたが、実際にその危険性を身近に感じた者は少なくないと思える。そうだよ、誰も他人の為に、ノアの箱舟は造らない。
国の予算が赤字で、消費税を増やだの、無駄を省いていこう等、カモフラージュをしていると思っていたら、原発の研究費に回されていたとは。言語道断つつじ、ダムの無駄はよさんか!と、怒鳴りたくなる。
大学は、純粋に学問をするところだと考えていたが、こういった落とし穴が待ち受けていたんだ。それも、庶民の血税を湯水の如く使って!国会議員が、無給になって、国民のために働かない訳だ。
夏中花をつけ、秋口まで外に置いていたベゴニア。冬の間は室内で咲いている。挿し芽でどんどん増える。白・赤・薄桃・橙などある。