枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

肌の乾燥予防に・・・

2012年01月30日 | Weblog

 冬場には、何かと乾燥する。その尤もたるものに、乾燥肌があり、背中や、体中の痒みが伴う。激しい時には粉を噴く。角質が剥がれて再生不能になるのだ。洗剤による、皸やひび割れも生じることがある。痒みが続くと掻きむしるので、酷い場合は血だらけになる。

 症状を抑えるのには、軟膏やローションが効果的だが、全身となると厄介だ。簡単で安上がりというと中々でない。柚子風呂がいいとか、蓬風呂、蜜柑風呂等があるが、アレルギーのある場合には困難で、却って悪化する。

 枇杷葉には、保湿し、症状を抑える効果がある。お茶にして飲み、体の中から改善をする。毎日飲むことに依って、体調を整えるので、いつの間にか症状がなくなる。言い換えれば、一度に大量を摂るのではなく続ける事が大切。

 然し、これだけでは心許無い。というのであれば、肌着は綿にし、石油系の物は身に着けない。或いは、食品の成分も自然の物に変えること。無農薬で食べること、作れるのが良い。こういった暮らしの中に、枇杷葉を取り入れると、更に身体に及ぼす影響が大きい。

 枇杷葉のいいところは、自分で管理すれば格安なこと。手入れが面倒でなく、どの部分でも無駄がない。四季を通じて活用できる。環境にもよく、空気を清浄化させ、人間には酸素を提供してくれる。二酸化炭素を吸収する。

 アトピー性皮膚炎の症状を改善してくれる。自律神経失調症にも、薄紙を剥がすようにではあるが、よくなっていく。但し、これには自然治癒能力を生かせる、専門の治療も否めない。決して、独断ではしないように。

 今冬には、頭上に木星、月が真ん中に、その下に金星が斜めに並ぶ。オリオン、シリウス、プロキオンの冬の大三角も輝く。昴の美しさは、清少納言の言うところ。

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