枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

旧正月

2012年01月23日 | Weblog

 お天気ではある。風が冷たい。しかし洗濯物はよく乾く。定例の塩を換え、お清めを済ます。その後は友人を迎えに行き、大回りになるが、厄除けに向かった。例年の人出は多くもないのだが、今年は平日の初めとあって、スカスカのがら空きである。

 二人とも、目的が決まっているから、お参りをして、必要な物を買ったら帰る方向に向く。周りは、爺さん婆さんばかりで、後は小連れのヤンママ連中だ。よろよろよたよた、のらりくらりの足取りで、待っていたら日が暮れる。仕方がないから、波の間を潜って進む。

 神主さんには無断で・・・いや、賽銭はあげましたぞ。還暦のお祓いをしてもらう。神妙に拝んでおきました。何事も、区切りですから、親に感謝、祖先に手を合わせる。お蔭様でございます。普段は信心の欠片もないのですが、ありがたや・・・。

 友人が、咽喉が渇いたので自動販売機で停めてくれ。と言う。はい?止めなさい、それなら我が家はもうそこでしょう。と、自宅まで帰り、お湯を沸かして紅茶を淹れた。サンタさんに頼んで送ってもらっていた紅茶です。おいしいです~う。

 小一時間、我が家に居て、友人を自宅まで送って行った。そうなのよ。後で、考えてみれば、何だって友人を迎えに行って、送って行ったのか。答えは簡単、友人が勘違いをしていた。この友人、思い違いが多い。

 枇杷葉の種や、梅の種に猛毒があると言っていたのを、あけびと勘違いしていた。何処をどうやって取り違えていたのかは聴かない。そもそも初歩的な間違いである。それにしても、枇杷葉のことを鵜呑みにしているのも気になるところ。笑い話で済むからいいが・・・

 晩秋に、ふと見ると。茂木枇杷に絡んだ朝顔が、一輪咲いていた。

 

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