枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

蒟蒻騒動記

2012年01月27日 | Weblog

 一日、1個は蒟蒻を食べよう。蒟蒻で体を温めよう。懐炉の代わりができますが、時間的な短所があります。しかし、そういった手間を見返ることで、回復力が増加されます。昔から、冷えに良く効き、漢方では腹痛を初めとする、数々の痛みに用いられてきた。

 この頃、寒さゆえか腰が軋む。勤務には枇杷葉の焼酎漬けを貼って行く。冬になってから、ちと調子が出ない。肩凝りも酷い。下手な考え休むに似たり。と言うが、これはもう蒟蒻しかないのだ。帰宅して、休みの日、せっせと蒟蒻を鍋で温める。

 温めた蒟蒻を手拭に包み、枇杷葉の生葉に乗せ、幹部に当てる。ひたすらこれの繰り返し。枇杷葉の生葉が、あっという間に真っ黒になる。毒を吸い出すのだ。毒が無くなれば、生葉はそのままである。これが何とも不思議です。

 枇杷風呂に入っている間に、蒟蒻を鍋で温めておき、就寝の時に腰に当てて眠る。体が温まっているので、体温が一定に保たれる。足元には湯たんぽで間に合う。朝、起きるのにはちと勇気がいるが、以前に比べて、寒さは然程感じない。

 昨年の寝起きとは暖かさが違うのだ。室内の温度が変化したのか?いやいや、体温と言うか、皮膚の温度が温かい。然し、体温は35.7℃。平熱である。36.2℃になると要注意、37.2℃だとぶっ倒れる。今年は、暖冬でもないが、風邪を未だ引かない。

 蒟蒻は冷やして使うのは、氷嚢代わりに。温めては懐炉にもなる。今の近代化の生活は、体を冷やし過ぎなことばかりしている。肩も腰も、膝もだが冷やしていけない。食生活の改善も大切だが、蒟蒻を使っての体調維持も必要です。

 つまぐろひょうもん若年幼虫が、発生して伐った枇杷葉だったが、ふと見遣ると木肌に新芽が!びっくりしたぁ。寒中には、大きくなった葉がたくさんついているよ。

コメント
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