枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

お手紙ついた。

2012年01月18日 | Weblog

 上司の子どもさんは、本が大好きという。何かに付け、読んでもらいたい本があればお渡ししている。前回は電話をもらい、今回は手紙をもらった。色紙に私の似顔絵が描いてある。そっくりです。頭の上に髪を、おだんごのように乗せている格好も、とてもよく見ている。

 本が好きな児を見かけると、つい興味が湧く。そういったアドバイスは、サンタさんからもらったり、私の独断と偏見で選んだりする。断っておくが、上司は決して、子どもに本が買えない人ではない。あくまでも私の勝手であるのだ。

 図書館があるから、自分で借りに行ければいい。本を読むときめきを知ってほしい。本の楽しさを見つけて欲しいからでもある。私が子どもの頃には、満足に読める本などなかった。祖母がしてくれる寝物語が、唯一の楽しみだった。

 小学校には、学級文庫があったが、雑誌の類が数冊。小学館の学習雑誌は、兄にしか買ってもらえなかった。小学校の高学年になって、着任した村医者が寄贈して、やっと図書室ができた有様。中学生になり、『中学コース』を買ってもらえるようになった。

 アシモフの『子守ロボット・ロビー』は衝撃的な出会いだった。初恋は、エイトマン。幸子さんが羨ましくてならなかった。友達よりも、勉強よりも、本が読めればよかった。授業をサボっては図書室に行った。そのせいか、放課後しか図書室に入れなくなった。

 本。書籍。そういった類の物は、いつでも好きな時に、何処ででも広げることができる。況してや繰り返して読める。テレビでは感じられない、じっくり考えることができる。一つのことを、大勢でも一人でも楽しむ事もできる。

 りささんの枇杷葉。葉の緑が美しい。とても綺麗な濃い緑の、硬い葉をつけている。寒中の枇杷葉を、焼酎に漬けました。

 

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